全英連参加者のブログ

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地球外少年少女 前編

2022-02-04 04:00:00 | 全英連参加者 2022
「地球外少年少女」ポスタービジュアル  2045年、日本製宇宙ステーション「あんしん」。月で生まれた14歳の相模登矢は地球への移住のため、幼なじみの七瀬・Б・心葉とリハビリを行っていた。しかし、ステーションとすい星の衝突事故が発生し、地球から宇宙旅行にやってきていた筑波大洋たちと共に取り残されてしまう。登矢や大洋たちは力を合わせ、最大の危機に立ち向かおうとする。(作品のタグライン)

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 相模登矢(さがみ・とうや)七瀬・Б・心葉(ななせ・ベー・このは)は、月で15人誕生した ” ムーンチャイルド ” の生き残り。

 筑波大洋(つくば・たいよう)は15歳。ディーグルの未成年者宇宙体験キャンペーンで地球から「あんしん」にやって来た少年。相棒のドローン「ブライト」と共に違法行為をパトロールしている。
 美笹美衣奈(みささ・みいな)は14歳。宇宙(そら)チューバーを自称し、SNSのフォロワー1億人を目指す少女。
 種子島博士(たねがしま・ひろし)12歳。美衣奈の弟で、姉とともに「あんしん」へと向かっている。

 那沙・ヒューストン(なさ・ヒューストン)は、宇宙ステーション「あんしん」の看護師および介護士で登矢と心葉を担当している。

 前後編二部作、それぞれ三話構成。立場の違う少年少女が「あんしん」の事故により、宇宙ステーションに閉じ込められる。生まれや育ちの違いから、当初は対立する彼ら彼女たちだが、危機をひとつずつ乗り越えながら、お互いを理解しあうようになる。「あんしん」の制御担当の大人たちと生存を確認し合うまでが前編である。

 三話構成。ちょうど区切り的にいいスピード。きれいな絵。

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 電脳コイル(’07年)の監督の新作である。調べてみたら15年も経過していることに愕然とした。「電脳」は202X年がものがたり世界。その監督が2045年の世界を描く。きっとたのしい仕掛け(ギミック、ガジェット)満載だろう。それが特に主張することなく、当たり前のように出てくるだろう。そんな予感がして、鑑賞予定に加えた。予感は予想を超えた大当たりである。

 ディーグル、ONI QLO...「遊び」が楽しい。全体の感想は後編を見てから書こうと思う。

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