前回のエントリ(2008.01.18、「キャラクターのネーミング」)の続きです。
沖縄で知っている言葉を使って、キャラクターのネーミングを考えてみた。
条件として、キャラクター設定をふまえなければならない。
「沖縄の那覇市にある国際通りでふわふわと浮いている怪獣のこども」
設定
怪獣 かつ こども
出没場所
那覇市の国際通り
前にも書いたけど、性別なし。出没場所も、那覇市の国際通りとかなり限定的。one mile(1.6km)だからね。
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沖縄なので「沖縄」または「琉球」を考えてみる。
まず、「沖縄」なのだが、「おき」「なわ」の二つに分けてみて、使えそうなのは前者だろう。ただ、「おきちゃん(君でもいい)」はすでに美ら海水族館にいるのでダメ。確かオキゴンドウクジラの人気者だった。
次に「琉球」だ。これも「りゅう」「きゅう」の二つに分けてみた。前者はすでに琉球新報社のマスコット「りゅうちゃん」が活躍中だし、「きゅうちゃん」では、それこそ「オバQ」という定番キャラがいる。
…両方ともダメそうだ。
次に怪獣で考えてみた。
怪獣のイメージで行くと、…ラ、…ドン、…ザウルス、…オス、…ゴン等の語尾になるようだが、あまり強そうでもかわいげがない。また、キャラクターの色が、ピンクと黄色に決まっているので、沖縄の海や空・その色(青、藍)も使えない感じがする。藍色ならば、「インディゴン」なんて、ありだと思ったのだけど、ダメだ。また、サンゴなどの色から考えるのも、ちょっと無理そうだ。
あと、知っている言葉といえば、「めんそーれ」「はいさい」だけど、これに、「くん・ちゃん」をつけるのも安易だし、これも怪獣っぽいとはいえない。まさか、「しーさー」とすることも能がない。実際、怪獣のこどもという設定だが、キャラクター自体、しーさーがモデルに見える。
あとは知っている言葉といえば、、、そうだ、「レキオス」がある。ただ、これは音的には怪獣っぽいけど、REQUIOSはポルトガル語で琉球人のこと。それを怪獣の名前にするのは失礼だから、却下だなあ。
「ガジュマル」は、「マル」が付いていてかわいいけど、そもそも樹木だから怪獣っぽいとはいえない。「キジムナー」も不可。ゴーヤーも、ちゅらさんで「ゴーヤーマン」が出てきたし、そもそも「マン」はダメだ。
う~ん。
何でもよければ、「オニヒトデン(オニヒトデから)」とか、「イラブーザウルス(同・イラブー)」とかでもいいようだが、実際に存在するもののイメージとキャラクターが全く違う。これじゃ意味がない。そもそも、前者は悪役っぽい。あまり愛してもらえないだろう。
「オリオンくん」もいいと思うんだけど、見え見えでダメだし、「スパムン(SPAM)」もNG。国際通りを英訳しても意味がない。「インタークン」じゃ、高速道路だし。まさか、奇跡の一マイルなので、「マイルン」では、かわいすぎる。
で、結局僕は〇〇〇〇〇にしました。どんなものが選ばれるのか、楽しみだな。