今日は研修日。
新しい学校に移ったばっかりなので、管理職が教員の所外研修についてどのように考えているか全くわからなかったが、自分が放送大学の現役大学院生であること、修士論文の構成を考えることなどの必要性を「研修承認願」記入し提出してみた。昨日までに特別何も言われなかったので、現在放送大学の埼玉学習センターにいる。
今日は昨年度提出した研究指導レポートⅠ、同Ⅱを改めて読み直すこと、論文の構成を考えること、4月21日のレジメ作成をしようと考えている。
他所の学習センターには出かけたことがない(使ったことがない)のでよくわからないけれど、ここは窓口がは9:30から、図書館は10:00から利用できる。PCルームも9:30からなので、図書館でレポートを読み直し、文書に朱を入れる作業をする前の準備作業中だ。必要なものをプリントアウトしているところ。
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埼玉県だけではないと思うけど、教師の研修はどうしてこんなにもいろいろいわれなければならないんだろう。僕たち教師は高度専門職である。通常残業手当もなく、”WE”状態で働いている。じっくり勉強することでようやく授業のQualityが保てるのだ。そして、どんな教師でも、授業のアイデアをまとめるために、本来であれば自室が必要なのに、ろくな設備がない。職員室だって前勤務校はなかった。デスクがあってありがたいなんて思わざるを得ない状況である。『教材研究・作成を自宅でするな』というのが最近の風潮である。じゃあ、教材研究・作成などをするために教師が資料を全部学校に持ち込んだら、どうなるか。あんなスペースではだめなのである。そんな簡単なことがわかっているのにそれを認めない。行政も教師の仕事の専門性を説明する気も、能力もない。何か非常に不愉快な状態である。こんな世の中の雰囲気を僕は嫌悪する。
”WE”の代わりだ。せめて好きなところで勉強させてほしいと思う。あ~でもない、こ~でもないといわれると、頭にくる。
話がそれた。…勉強しよっ。(^^;)