ネットで偶然今年の夏スーパーマンがまた映画になることを知った。SUPERMAN RETURNSというタイトルで、アメリカでは6月公開らしい。
全然知らなかった。
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いろいろ調べてみたら、かなり情報がまさにスーパーマンの飛行のごとく、ネットを飛びかっていた。
スーパーマン(クラーク・ケント)役はブランドン・ラウス(Brandon Routh)という、1979年生まれの俳優。無名の新人との記載も多い。ちょっと失礼な書き方だと思うけど、実際そのとおりかもしれない。
Wikipediaやワーナーブラザースのページを見てみると、お約束のスーパーマンの格好をした写真がでていたが、それ以上にクラーク・ケントの時の姿が、あまりにも故クリストファー・リーブに似ていて驚いた。もちろんクラーク・ケントの姿はコミックスの影響を受けているわけだから、リーブもこの俳優もイメージは似てくるのは当然だけど、とにかくびっくりするくらいクリストファー・リーブに似ている。
絶対見に行こうと思う。
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いくつかの俳優データベースを見たら、 Last name sounds like south.との記述があった。名前はルースではなく、ラウスと発音するようだ。アメリカ人でも読みにくい名前なんだろう。
しかし大変だろうなあこの俳優さん。クラーク・ケントをやるということは、日本だと仮面ライダー、ウルトラマン以上にイメージが固定化される。水戸黄門か金田一耕助をやるのと同じくらい大変だろう。
本人も自覚があるらしく、こんなことを言っている。
I have no idea. But I am prepared to be prepared.
よくわからない。でも、(何事が起きてもいいように)準備するための準備はできているよ。
スーパーマンを演じた後の生活上の変化について、心構えはできているか尋ねられて。(未確認の発言らしいけど)