全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

Wimbledon

2006-05-11 05:29:04 | 全英連参加者 2006

 先場所後大関昇進が決まり、相撲協会の使者が大阪府堺市の宮城野部屋を訪れ、大関に推挙されたことを伝えた時、白鵬は以下のように答えた。

 「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬように全身全霊をかけて努力します。本日は誠にありがとうございます。」

 当日の朝まで考えたらしいが、いいあいさつだと感じた記憶がある。
 琴欧州の時も思ったのだが、日本語が上手。来日して5年。よくここまで強くなった。日本語も上手になった。しかも、、、21歳。若い。白鵬関の父上はモンゴル相撲の横綱。メキシコオリンピックではレスリングで銀メダル。。。才能は受け継がれているんだろう。

*****

 何となく外国出身力士の数が知りたくなって、相撲協会のウェブサイトを見てみた。協会の5月場所番付によれば、幕内力士の出身地(国・地域)で日本以外は以下のようになっているそうだ。

 横綱1名中1名(モンゴル)
 大関5名中2名(ブルガリア、モンゴル)
 関脇2名中0名
 小結2名中2名(モンゴル2)
 前頭32名中8名(モンゴル3、エストニア、ロシア、韓国、ブルガリア、グルジア)

 えらい国際化(42分の13)である。ウインブルドン状態だ。

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 白鵬を先場所TVで見たときに、子どものころTVで見た横綱大鵬のイメージと重なった。大化けを期待したい。
 今場所、どんな活躍をしてくれるかな。


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