矛盾は嫌い。

ジャニーズ問題での申告者の中に虚偽申告があった（らしい）というネットニュースが出ました。

何度も言いますが、私はジャニーズファンではありません。
『あちら側』の理不尽や矛盾が不可解で不快になるので、フィルタ無く正論を述べている人の味方なだけです。

「申告したのに補償対象外にするなんて」と一部声の大きい人が言っているのを見かけますが、辻褄が合わなければ弾かれるのは当然です。
補償は『バラマキ』ではないのですから最低限の照合をして悪いことは無いと思います。

「J氏ではない社員が加害した。その社員を解雇したということは犯人を野放しにした」と言う人も居ますが、それも何かと難癖を付けて事務所を悪にしたい輩の暴論な気がします。
だって、社員が不祥事を起こしたら会社としては懲戒解雇するは普通でしょう？
それを言ったら『囚人が刑期を終えたので釈放』も一生監視が付いているわけではないので「野放し」ということになりますけどそちらには何も言わないんですか？ということなります。

以前も述べましたが「加害届」なんてものはありません。
仮に自首したとしても被害者が見つからなければそれ以上の捜査が無いのは日本どころか世界共通ではないでしょうか。

そして今回のネットニュース。

対象外の人が出た時点で詐欺未遂では？と私も発信しました。
私など全く及ばないぐらいに影響力を持つ人が正論を以て伝えている人も居ましたが、昨年はニュースで取り上げられることはなかったですね。
それどころか「被害申告を疑うのは二次加害」「詐欺が出るのは当たり前、織り込み済みで補償すべき」という論調。
更には「嘘吐きが出ても事務所のせいだから事務所が対応すべき」との不可解な発言も見かけました。（普通に警察の仕事でしょう）

どんな理由があったにしても詐欺を働いた方が悪いに決まっているじゃないですか。
たとえば「店頭で手に取りやすいところに並んでいる商品を勝手に持って行った」でも窃盗になるでしょう？
「やりやすい状況」があったとして、「落ち度があった」とされるかもしれないですが事を起こした側が罪に問われるのが普通です。

補償されるべき人が本当に居るならそれは行うものだと思います。
しかしどこまでが真実なのかわからないのにお気持ちで誇張して「大犯罪」とするのは理解できません。
『証言だけでも』の証言でも物的証拠からの辻褄が合わないと二転三転して修正されるのを見ていると、ゼロとは言い切れませんが何百人は本当？となっています。

流れるべきではないところにお金が流れた結果があったとして、それも事務所のせいにする輩は少なからず居るでしょうね。
本当に、社会的地位を持っている大人が言葉だけでも謝れないとは……。