やるなとは言わない。

世の中、お金だけではないこともあればお金さえあれば解決できることもあります。

留学生を大勢日本に招き入れ、日本に定住してもらうという計画を打ち出しているというネットニュースを見ました。

ふむ……。

順番違くない？

別に外国人を差別するつもりはありません。
本気で勉強したい人も居るでしょう。
しかし『留学』の目的はあくまで「自分の為」であり、それが日本定住につながるかどうかは本人次第です。

留学生を招き入れるお金があるなら、日本の学生において経済的理由により進学を諦めてしまう人達をどうにかするのが先では？と思ったわけです。

街頭で進学資金の為に募金を募っている人達を見た時は『１度社会人になって稼いでから大学入ればいいのに』と思ったりもします。
両立してでも勉強したいならば本気の証拠です。
実際、私の専門学校時代には一度社会人になった人や大学を出た人が入り直して『同級生』になっていたりもしました。

もしかしたら『留学生』よりも才能がある人が埋もれているかもしれない。
まずはそこの救済と発掘しても良さそうと思うのは素人の甘い考えでしょうか。

それを行ってまだ余裕があるなら迎え入れれば良いと思ったのですが、それをすっ飛ばしている現状。
『順番を守りましょう』というどこかで習っているはずのことを政治のトップができないとはこれ如何に。

支援の方向を間違えると、後々とんでもないことになるんじゃないかとちょっと不安にも思ったりします。