表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

大変ですねぇ。

2009-03-06 23:28:54 | 呟き
先だっての神戸のマンナンライフ提訴の件でまたしてもニュースが出てきました。

理不尽さを通り過ぎて呆れ果てていたんですが、コレ見てまた何か言いたくなりました。

http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0001733727.shtml


>「欠陥がある商品を販売した責任は重い」と、会社の姿勢を厳しく指摘した。

毒も入っていないし衛生的にも安全で欠陥は無いと思われますが?


>商品の包装には、子どもや高齢者が食べないよう警告する表示があり、同社はこれを理由に、男児の両親の謝罪、賠償要求に応じてこなかったという。

以前のパッケージでも確かにわかりやすいマークはありましたけど?
謝罪が無ければ賠償請求っていう方は間違いじゃないんですか?


>ただ、スーパーなどの菓子売り場に置かれているケースが多く、弁護士は「幼児が食べることを想定して販売されている」と指摘。

それは製造社でなくスーパー側の判断だと思いますけど?
どんな商品でも『●●売り場に置いてください』って指示はしないと思うし。
大体、置いてあったからって必ず買わなきゃいけないなんてことはないですし、消費者は買ってからでないと食べられないんじゃないですか?


>「にもかかわらず、責任を消費者に転嫁する姿勢は許せない。安全な製品でない限り、販売はやめるべき」と語気を強めた。

転嫁も何も、今回の場合消費者に問題があるとほとんどの消費者が思っているのは無視ですか?
『生死に影響が無い』=『安全な製品』というなら、普通の蒟蒻の立場はどうなります?


というか、そんな定義で『安全』といったら食品どころか調味料も並べられなくなりますよ。


塩は人の健康に必要だけれど、摂り過ぎれば高血圧。
砂糖だって脳の栄養分だけれど、摂り過ぎれば高血糖・糖尿病。
油も人の細胞に必要だけれど、摂り過ぎれば高脂血症。


ちなみに塩を一度に800gほど摂ると死ぬらしいです。(物理上不可能ですけど)


それでもそういうのは『安全』と見なすと?




どんな内容でも、依頼を受けた以上勝つ裁判をしなければならない弁護士というもの。
もしかしてひょっとしたら弁護士の個人的意見も違ったりなんかして。
でも、仕事である以上私情は抑えなければならないのがプロというもの。



生きるって大変ですねぇ。
コメント
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