積もり積もって。

行きたかったイベントの参加が決まって上機嫌。


……かと思いきや、家族間の不仲。


風呂に入る時間でちょっといざこざ。
姉が勝手に不機嫌になっただけのような気もするのだけれど、私の言い方が悪いと決め付けられた感じになった。
何で私だけがそんなに言われなきゃならない？


「親が居なくなったらお前ら（私と姉の生活）どうするんだ」が最近の父の口癖。
確かにそれなりの年ですけど平均余命には余裕がある。
なのにそんな縁起の悪いことばかり口にされてはこっちの気が滅入る。


確かに仲は良くないし、必要以上の会話はしない。


だってしたくないから。



何でだろう。

小さい頃から好意や感謝に繋がる要素をちっとも感じなかった気がする。


何がきっかけかは覚えていないけど、漠然と。


更に、姉が失敗したことによって何もしてない私にも制限がかけられるという状況もあった。
姉の言動で私がどれだけ苦痛を被って来たか、親は知らないんだろうね。


それが積もり積もって今がある。
今更仲良くなれるわけがない。


血のつながりだけでなんでそんなに仲良くしなきゃいけないんだろうって思う。
血の繋がりが無くたって仲のいい人は居るじゃない。
普通に助け合ってる人も居るじゃない。
天涯孤独でも頑張ってる人は居るじゃない。


そんなに他人じゃ駄目なの？って感じ。


『いざという時は身内』っていうのは一般論ではないかもしれない……。