tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ハマこい踊り 炎舞2008(1)

2008-08-23 23:21:18 | 港町 YOKOHAMA
今年で30回目の開催となるハマこい踊り 炎舞2008。
ときおり小雨のふるあいにくの天気だったが、過ぎ行く夏を引き戻すかのような熱気あふれる各チームの演舞だった。
「ハマこい踊り」のルールは、
(1) 20人以上のチームで参加すること
(2) 楽曲に「赤い靴」を入れること
(3) 手に「鳴り物」を持って踊ること
この三つを必ず守りながら、各チームはそれぞれ自慢の演舞を披露する。







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神秘のブルーを求めて(6)

2008-08-22 22:43:35 | プチ放浪 山道編

 
 

【撮影地】青森県西津軽郡深浦町(
黄金崎不老不死温泉)(大岩海岸)(2008.6月撮影)
Copyrights© 2005-2008 TETUJIN
all rights reserved.

十二湖の神秘のブルーを後にして、ぼくは林道を楽しみつつ、ひたすら歩いた。青池周辺の散策コースから外れると、観光客はとたんに誰もいなくなって、ときおり車が通る音以外、林道は静寂に包まれていた。途中、キャニオンの探査路があり寄り道。
巨大な白い岩は、アメリカ合衆国コロラド高原のグランドキャニオンを思わせることから名づけられたものらしい。いかにもその景観は雄大で、白い岩肌に割り込まれた深いヒダは異様な印象を覚える。日本キャニオンの岩壁は、沖合を航行する船からもよく見え、航路の目標になっているらしい。
陽が高くなってきたバス通りをひたすら下り、ふと視線を上げると、森の終わりの道路の向こうに、正午の太陽を反射して日本海が光っていた。
駅前のポッポ茶屋で、暖かいハーブティと、冷たいごぼう麺で昼食。そして、今度は海を見るため、黄金崎不老不死温泉へ列車で向かう。



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神秘のブルーを求めて(5)

2008-08-21 22:22:28 | プチ放浪 山道編

 
 

【撮影地】青森県西津軽郡(日本キャニオン)深浦町艦作海岸(2008.6月撮影)
Copyrights© 2005-2008 TETUJIN
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それにしても、不思議な青だ。これまでに見た「青の洞窟(イタリア」、「ブルーホール(パラオ)」とも違った、キラキラ輝くやわらかい光にあふれるブリリアントブルー。このブルーは、午後になれば光線の具合によってもっと濃い色に変化していくのだろう。
この青池の水が不思議なブルーに見えるそのメカニズムは、いまだ、十分に解明されていないらしい。
キャニオンから続く下流の沢の両岸の岩が鉄バクテリアの赤色で覆われていること、青池に住むニジマスがやせていて、えさとなるプランクトンが圧倒的に少ないだろうこと、湖水中の倒木や湖面の落ち葉がなかなか腐食しないような(鉄イオンが安定して存在できるような)酸性度であることを考え合わせれば、青色の秘密を解き明かすことができそうなのだが、どうだろう。
このブログにのせた写真の波長スペクトルを解析することによって、特定の散乱光スペクトルを割り出し、そこから青色の秘密をさぐることができるはずだ。地元ということで、弘前大学あたりでやってくれないだろうか。
これは弘前大学に対する「挑戦」ではなく、「お願い」だ。近頃、大学もアカデミックな成果だけではなく、「見返り」を求めることが多くなってきた。もちろん、写真のスペクトル分析をしてもらえるのなら、ビール券などのお礼をさせてもらうつもりでいる。
ただし、分析結果をこのブログで公表するつもりはない。神秘的なものは、そっとしておいた方が良いに決まっている。



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神秘のブルーを求めて(4)

2008-08-20 21:14:29 | プチ放浪 山道編

 
 

【撮影地】青森県西津軽郡岩崎村(十二湖)(2008.6月撮影)
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十二湖駅 - 挑戦館(バス15分) → 鶏頭場の池→青池→ブナ原生林→沸壺の池、がま池→落ち口の池、十二湖庵(茶屋)、中の池、ビジターセンター、越口の池、王池→日暮の池→キャニオン展望所→八景の池→日本キャニオン展望ポイント→ポッポ茶屋 - 十二湖駅
(約2時間)

十二湖に9時08分に到着。ここから、2時間かけて、十二湖を散策。まずは、今回の目玉、青池へ。朝の光の加減の良い時間帯でじっくり見てみたい。ちょうど、駅前から奥十二湖行きのバスが到着。10分ほど乗ったが、ブナの木が広がっている涼しげな印象の森林景色が楽しめた。そして、終点の奥十二湖に到着。ここから歩いて散策。

青池は引き込まれるような青色をしていた。言葉を失うほどの神秘的なかがやく青。
湖水にはブナの倒木や、魚影が手にとるように見える。しばし、写真を撮るのも忘れて見入っていたら、ガイドに連れられたバスツアーの団体客が押し寄せてきた。神秘的な池の青さを目にして客たちのあげる歓声で、あたりの静寂が一気に破られてしまったのだが、まったくひと気がなくて熊などの野生動物に怯えるよりも良いかもしれない。



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神秘のブルーを求めて(3)

2008-08-19 20:57:40 | プチ放浪 山道編

 
 

【撮影地】青森県西津軽郡岩崎村(十二湖)(2008.6月撮影)
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夕べ、新幹線の車窓からは真っ暗な闇しか見えなかったため、このローカル線の列車の車窓から見える田園風景は、ぼくを旅情に浸らせた。さて、何を撮ろうか・・・・・・。
ぼくは文章屋であって、写真屋ではない。だから、写真を撮るとき、これといったテーマを決めずに撮る。それゆえに、車窓から見える朝の田園風景は、この朝の光にあふれる時間帯に列車に揺られていることを後悔させるほど、きらきら光って印象的な景色だった。そして、写真を撮りたくてウズウズした心を、ぼくは持て余し気味だった。


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