アメリカの製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが開発したワクチン。アメリカのモデルナが開発したワクチンもこのタイプ。
ウイルスの表面にあるスパイクたんぱく質を作るための遺伝情報を伝達する物質、「mRNA」を使い、注射で投与することでそれに免疫が反応して抗体が作られる。従来のワクチンとは異なり、実際のウイルスの成分は含まれていない。
一般に、ワクチンは感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強めるために接種され、個人の発症や重症化を予防するだけでなく、社会全体で流行するのを防ぐことができる。
ただし、ワクチンは、感染を防ぐのではなく、発症や重症化を防ぐものでしかない。つまり、ワクチンを投与してもコロナワクチンのキャリアであることに違いはなく、ワクチンの接種者といえども、多かれ少なかれウィルスをばらまく人であることに変わりはない。
それが、オリンピック開催による感染爆発を防ぐ切り札となっている。まさに詭弁だ。五輪相はなで、国民をだまして平気なのだろう。天罰は必ず下る。