処暑」とは二十四節気の14番目、暑さが峠を越えて落ち着き始める頃。
待ち望んだ雨。以前は週末の雨は、この上なくうらめしかったものだが、外出できない今となるとなんか嬉しい。雨で地表全体を冷やしてくれそうな。。
そのかわり、とてつもない湿気がおそってくるけど。
さて、綿を包む花のがく(柎)が開き始める頃らしい。7~9月にかけて綿は黄色い花を咲かせ実をつけるが、実はやがてはじけ、ふわふわとした白い綿毛が顔を覗かせる。
日本では戦国時代後期から全国的に綿布の使用が普及し、江戸時代に入ると急速に栽培が拡大したらしい。綿を染める染料の藍や綿花栽培に欠かせない肥料となる干鰯や鰊粕製造などの関連産業も盛んとなった。
藍染浴衣に、枝豆でビール。これぞ日本の夏。っすよね。