インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船。船内に残っていた1800トンの燃料の回収がほぼ完了したもよう。わかしおは燃料流出が始まるまで約2週間座礁したままだった。 なお、わかしおは今年3月2日に終了した年次検査を問題なく通過した船だった。
https://af.reuters.com/article/mauritiusNews/idAFL8N2FE5MG
海に流出した重油約1000トンは、インド洋の島の手つかずのビーチまで達し、サンゴや野生生物、観光業を脅かしている。日本は専門家を派遣すると表明。国際海事機関は技術的な助言を提供。
野鳥をはじめ絶滅危惧種が多く生息するモーリシャス。食物連鎖など生態系への目に見えにくい影響も含めると自然環境が元に戻るのに、今後、何十年もかかるかもしれない。