晩年の彼女は、映画スターとしての姿よりも、ユニセフ(国連児童基金)の大使としての活動が院層的だった。
今でこそ、ハリウッドの有名女優たちがこぞってアフリカやラテン・アメリカを訪れ、現地の恵まれない子供たちを抱き上げている写真を撮らせているが、彼女は自分の意思でそうしたことを行っていた。
彼女の活躍した当時のハリウッド女優といえば、マリリン・モンロー、ブリジット・バルドーなど美しい女性たちがいたが、彼女の美しさは彼女の知性に裏打ちされた別の次元の美しさだったのかもしれない。
・・・官能的な女性がもてはやされていた時代において、彼女は多くの人に心の安らぎを与える存在だった。
オードリーを撮ったカメラマンとしては、ローマの休日 (1953)、尼僧物語 (1959)、許されざる者 (1959)、ティファニーで朝食を (1961)、噂の二人 (1961)を撮ったフランツ・プラナー(Franz F. Planer)が有名だ。
映画のスチール写真を除けば、ボブ・ウィロビー(Bob Willoughby)、デニス・ストック(Dennis Stock)なども撮っている。いずれも、彼女の永遠の姿をフィルム焼き付けられたということで、嫉妬を感じられずにはいられない。
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