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朝顔は、朝咲いて夕方にはもうしぼむ。咲くのは1回切り。同じ花が咲くことはない。
さて、バレエの発表会の当日。ソロを踊るシュジェのダンサーに花束を用意したのだが、なぜかピンクのバラの花束の中に青い朝顔がひとつ紛れ込んでいた。
発表会場には花が沢山あふれていたけど、すぐにしぼんでしまう朝顔の花が花束になんてあり得ない。 もちろん、朝、電車に乗って花束を抱えてきたときには、ピンクのバラばかりで青い朝顔の花なんて花束の中にまざってなかった。
ここからは後日談。出来上がった写真を渡したときに、ソロを踊ったバレリーナが涙目で言った。
彼女が小学生ころから飼っていたオスの柴犬が、春先に老衰で死んだんだそうだ。
ぽつんと残った犬小屋。その犬小屋のそばにミニ朝顔が一輪だけ花を咲かせたらしい。青い花。
なんとその青い朝顔の花はバレエの発表会の当日の朝まで咲いてたとのこと。
死んだ愛犬が天国から彼女のバレエの発表会レビューを見守ってくれているんだと感じていたという。だから、コーチからチキンと評価されている本番に弱い彼女が、大きな失敗をすることもなく発表会の演技を終わらせることができたのだと。
・・・そして、犬小屋に咲いていたのと全く同じ花が、ぼくが渡した花束の中に入ってたらしい。
そんなに裕福なわけではなく、毎月のレッスン代や進まない減量、なかなか覚えられない振付。そして、いつも厳しいバレエコーチ。
何度も挫折しかけた彼女を慰めてくれたのは、毎日、練習の後に家に帰ってから出かける愛犬との散歩だったらしい。
彼女のとこのわんこは、彼女の愚痴をいつも黙って聞いていたという。
そのわんこは、そばにいてもいなくても、彼女のことが大好きなんだろうなあ・・・
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