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河原に降りたら、仲間ははるか彼方を歩いています。
どのあたりから上に登るのでしょう。
石ころだらけの河原を急ぎました。
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やっと登り口がわかりました。
沢になっている場所です。
ここを登ればトンネルの反対側に出られるようです。
結構厳しい登りでした。
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青崩トンネルの反対側も頑丈に塞がれています。
「崩落の危険がある」といわれては通りたくありません。
170mといえばかなり長いトンネルです。
よく見ると扉や鍵の構造から、玄倉発電所の関係者だけ
メンテのため車で入れるようでした。
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トンネルから少し歩いたところにこんな看板がありました。
あとで知りましたが、この林道が安全に使用される目処は
たっていないそうです。
何時までもこのままにしておくのはどうかと思いました。
ウツギ
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林道が通れなくてもウツギは季節を忘れません。
しっかり咲いていました。
園芸種より自然の中で咲いている姿のほうが
かわいいですね。
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標識がありました。
玄倉まで、まだ4.4キロあります。
新緑が益々濃くなってきました。
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しばらく歩くと河原が見えてきました。
数年前、この河原でキャンプをしていて何人かが流される
事故がありました。
この日も数名キャンプをしていました。
場所をよく選んで貰いたいですね。
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林道の最後のゲートです。
ここにも大きく「通行止め」の看板がありました。
何故かポールの外側が人間だけが通過できるように
なっていました。
あの青崩トンネルを巻いて沢に降りるルートは雨の日は
歩きたくないと思いました。
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丹沢湖が見えてきました。
大きな橋は反対側に抜けるためのものです。
新緑がきれいでした。
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バス停に到着です。
朝、蛭ヶ岳の小屋をでてから、5時間20分でした。
連休のためか、バスがなかなか来ません。
ここのバスは1時間に1本くらいです。
気長に待ちました。
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少し湖を歩いたところから富士山が見える場所があります。
そこからは頭の部分しか見えません。
しかし、薄く雪を抱いた富士山はどっしり構えていました。
少し長い歩きでしたが、それなりに楽しめた山行でした。
明日から安達太良山をご紹介いたします。