このコースは常に左側に湖を見ながら歩けます。
新緑の向こうに水面がキラキラ光ってきれいでした。
時々爽やかな風が吹いてきます。
新鮮な空気をたくさん頂きました。
この左側を奥のほうから歩いてきました。
ひょっこりひょうたん島が木々の奥に見えます。
この島がどのようにしてできたのかわかりませんが、
よく目立っていました。
葉っぱが長い花が咲いていました。
ナガバノスミレサイシンというスミレの仲間です。
花はもう終わりのようです。
比較的湿った薄暗いところが好きなようです。
杉林の中などでもよく見かけます。
ダムが見えてきました。
もうすぐ着くようです。
水がかなり少ないようです。
東京都の水がめになっていますが、最近は川からも
直接引いているようです。
浄水場できちんと処理しているので、飲んでも問題ない
ようです。
このような道が一番歩きやすいです。
今は新緑がきれいですが、秋の紅葉もよさそうです。
雨の日は滑りやすいところもありますから、止めたほうが
無難だと思います。
やっと出口に着きました。
ダムサイトでバスを降りてここから歩くこともできます。
その場合は浮き橋からのバス便が少ないので、確認してから
歩いたほうがよいと思います。
「ここから先は山道です。注意して歩いてください。」というような
案内板と共にバスの時刻表も書いてありました。
奥多摩湖の全景です。
この一番奥から左側を歩きました。
右側は車が走る道路になっています。
雲との対比がきれいでした。
ウツギ
ウツギが崖の防護網の中から顔を出していました。
近づくと甘い香りがします。
ウツギは空木と書き、茎の中が空洞になっています。
別名:ウノハナと呼んでいます。
この花をみると「♪卯の花の匂う垣根に・・・」という歌を
思い出します。
ダムサイトを渡る途中から東京のほうを眺めてみました。
すっかり緑が濃くなっています。
流れる雲が夏のようでした。
このコースは浮き橋からダムサイトまで約13キロ、
休息を入れて4時間30分くらいの歩きになります。
初めて歩いてみましたが、なかなかよいコースでした。
バス便が少ないので、よく調べてから歩いてください。
今度は秋にでも歩いてみたいと思いました。