ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

天龍寺 百花苑

2016-01-19 17:24:14 | 京都
12月28日(2015年)、天龍寺へ行った。
嵯峨・嵐山へ行ったら、ここは外せない。
金閣寺同様、14年ぶりであった。
2001年12月、3人の子供等(10歳、11歳、16歳)を連れて京都へ行った。
旅の直前、10歳の息子が、友だちの誕生日パーティーのローラースケート場で転んで骨折。
3、4日前だったと思う。
旅行はキャンセルせず、松葉杖で、スケジュール強行。
京都は雪であった。タクシーで回った。
そんな思い出がある。

で、天龍寺。
JR嵐山の駅から、竹林の道を歩いて、北門から天龍寺へ入った。
案内図を見て、あっ! と思った。
14年前は、総門から入り、大方丈と曹源池を見て、北側の多宝殿や百花苑を全く見てなかったのである。


百花苑という名の通り、いろいろな花が植えられている。
名札がちゃんと付いているのが、大変参考になる。
今は冬で、花が一番ない時期であるが、
春は凄いことになっているだろうと想像できる。
まさに、百花繚乱であろう。。


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うどんの「おめん」

2016-01-18 16:58:13 | 京都
うどんの「おめん」は、レントハウスから歩いて2分以内のところにあった。
チェックインして、荷物を下ろし、まずは、腹ごしらえ。
とにかく近いし、何だか良さげな雰囲気。

結果は大当たり! であった。
私は、冷たいうどん。他の3人は温かいうどんを注文。
最初に持って来たのは、トッピング。
きんぴらごぼうは、ツマミかと思ったら(私達は、地ビール4本も頼んだので)、いや、これは、うどんの具です、言われた。
きんぴらと山盛りの白胡麻は、かなり新鮮だった。
(うどんのスープと麺は、別々の器に入っている)





美味しかった。4人とも完食である。



この「おめん」さん、店内の雰囲気がとても良い。
特に、花と花入がセンス良い。


左は、柚子の木。(人が入ってしまったが、関係ない人)
右は、白玉瓢箪木と蔓梅擬。

長女は、柚子が入った花入が気に入って欲しいと言ったが、これは販売品ではありませんと断られた。
結局、ビールを飲んだカップを買った。(これもなかなか良かった)


娘達は、ここへ2回行った。
2回目は、うどんは大盛りで、そして、自家製の辛子が美味しいと、それも買った。
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高台寺

2016-01-17 20:57:51 | 京都

(2015年12月27日)

高台寺へ行った。
いや、高台寺蒔絵を見に行った。
高台寺は、私が滞在したレントハウスから歩いて3分。
ご近所であった。
高台寺は、太閤秀吉の正室、北政所ねねが建立した寺として有名だ。
では、「蒔絵の寺」としてはどうか。

お茶の稽古をするようになって、蒔絵に触れる機会は増えたので、高台寺蒔絵は、
ホンモノを見たいと思っていた。

このお寺は、そんなに大きくない。
北政所が、その後半生を過ごした小世界という雰囲気が感じられる所だ。
そして、高台寺蒔絵は、その彼女の生活を彩った調度品なんだなと思いながら一つ一つを眺めた。

*高台寺蒔絵の世界(パンフレットから)

蒔絵には、漆を肉厚に盛り上げて金粉を蒔く「高蒔絵」と漆・金粉共に平滑に蒔く「平蒔絵」がある。
高台寺蒔絵は「平蒔絵」で作られており、黒漆の面に金粉を蒔いて文様を浮かび上がせるので
黒と金の対比が美しく際立っている。
又、モチーフに秋草文様を多く使い、片身替や家紋を使った紋散らしの意匠に絵梨地や針描といった
技法を使っている。
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八坂の塔

2016-01-17 16:17:45 | 京都

(12月28日)

「くくり猿」ついでに、「八坂の塔」写真も載せておきましょう。
これを撮ったのは、確か朝の9時頃。
この時間だと、観光客も少ない。
更に、おまけは、二寧坂を違う角度からー。
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くくり猿

2016-01-17 15:41:55 | 茶道具
京都市東山区八坂の塔近くに、八坂庚申堂(やさかこうしんどう)という小さなお寺がある。
レントハウスのすぐ近くで、この辺をぶらぶらしていて、偶然見つけた。
門が真っ赤で、狭い境内には、何だか、とってもカラフルなものが飾ってある。
「くくり猿」というものらしい。
初めて知った。

(2015年12月28日)

(同上)

庚申堂は、日本で最初に庚申信仰が始まったとされるお寺。
「くくり猿」は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしている。
猿のように、欲望のまま行動してしまうことを戒める形であり、欲望を我慢することにより、自分が本当に思う願いをかなえてもらうということらしい。
*庚申とは、干支の「庚」(かのえ)と「申」(さる)の日こと

で、2日前、その「くくり猿」に再会。
今度はお茶の稽古でー。
これです。
(某茶道具サイトより)

利休好み中棗くくり猿蒔絵ー

今年の干支は申(さる)。
それに因んだ道具を幾つか見る機会あり。
棗はその一つ。

、、というか、明後日、某所、シニアセンターでお茶のボランティアをやるんだが、
お茶のデモンストレーションを、最近は日本語だけでなく、英語でもやっている。
「くくり猿」とか「干支」とか、「吸い切り」とか、「花びら餅」の説明とか、、
英語では、悩ましいんですが、、

しかし、先生がおっしゃるには、現代の茶道は、英語でも説明ができて、日本人以外にも広く裾野を拡げなければならない、、というのだが、、

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アメリカ蠟梅

2016-01-16 20:25:09 | アメリカ蠟梅

(1月15日、Seacliff area)

葉が全部落ちてしまって、丸裸状態。
が、やはり、枯れて尚良しアメリカ蠟梅。
バックの緑は 枝垂柳(しだれやなぎ)。
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和菓子150 申の春

2016-01-15 18:12:42 | 和菓子


吉祥菓 申の春(さるのはる)
鶴屋吉信(京都市)

なかなか良いデザイン。そして、色。
羊羹ですが、羊羹らしくない軽さがある。
もちろん、美味しい。
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折り紙 虎

2016-01-14 20:09:19 | 折り紙
折り紙を貰った。
虎だ。
作者である弟が言うには、これまでの折り紙人生で一番難しかったそうだ。
1枚の紙から(金色の紙の裏を黒く塗り)、全行程2百数十回を経て、2時間かかったとか、3時間かかったとか、、
せっかくなので、いろいろな角度から撮ってみた。




これは、大作なので(と本人も私も思う)、どれ位大きいか、彼の他の作品と並べてみよう。



イイ趣味だよね。
娘達や、ボーイフレンドのアメリカ人は大喜び。
次々と作ってもらって、、
わたしゃ、今年の干支、猿をもらえそこねた。。
あれも、欲しかったなあ。。
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朝ドラ「あさが来た」

2016-01-13 20:08:11 | 東京
朝ドラ「あさが来た」は、結構面白い。
今、唯一見ているドラマだ。
(他のドラマは、情けない程、酷い内容で見る価値なし)

で、あささんの実家は、三井家だ。
三井と言えば、私の好きな三井記念美術館。
この美術館の所蔵品の殆どは、室町三井家、新町三井家、北三井家、南三井家から出ている。(旧所蔵というか)

ウィキペディアで調べると、あささん、つまり、広岡浅子の実家は京都市油小路通出水の小石川三井家となっていた。
多分、上の三井四家の分家筋なんでしょうねえ。。
、、と思いながら、美術館今年の卓上カレンダーを眺めたら、1月は、コレなんです。。

(駿河町越後屋正月風景図、鳥居清長筆 江戸時代・18世紀)

美術館があるのは日本橋。
三井家は、江戸時代の呉服店「三井越後屋」が源流であり、越後屋が生まれた日本橋はゆかりの地である。
この絵画は、その当時の越後屋の正月風景。
(越後屋は、現在の日本橋室町にあたる駿河町に店があった)
(駿河町の両角地に、左: 越後屋綿店 右: 越後屋呉服店)

面白いと思ったのは、この絵の向かって左側が現在の三越本店、右側が三井記念美術館であること。
道を隔てて、こうなっているんですよ。。
(わかる人にはわかるよね)

鳥居清長の絵には、この通りの奥に江戸城と富士山が遠望できるようになっているけど、、(作者の創作だよね?)
今は?
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一保堂

2016-01-12 21:13:02 | 京都
一保堂へ行った。
40年近く前、学生の時、チャンリンコ(自転車)で、この店の前(寺町通り)はよく通った。
が、店の中へ入ったことはなかった。
今回は入ることにー。
何故なら、娘達が、アメリカへ、「ほうじ茶」を持って帰りたいと言うので。
(確かに、京都で飲んだほうじ茶は美味しかった)

その日(京都最後の日)、嵐山・嵯峨野を回り、更に、金閣寺へ行き、、かなりのハードスケジュール。
ちょっとバテ気味だったが、、
どうしても、美味しいほうじ茶を持って帰りたいという願いを叶えようと、金閣寺からタクシーで一保堂へー。
お店は、たくさんのお客で盛況であった。




何と、ここでも、沢山の観光客。
(私らだって、、観光客だが、、)

一保堂さんの小冊子は、中身が濃ゆい。
いい印刷物だ。
ニューヨークにも、店があるんだね。
英訳もある。大したもんだ。





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抹茶スイーツ

2016-01-12 20:23:31 | 京都
京都は、今、エライことになっている。
観光客の多さ‼
私が行ったのは、紅葉の季節や、ましてや桜の季節でもない、クリスマス。
それでも、どこに行っても、その人の多さには吃驚を通り越して、感動すら覚えた。

そして、抹茶スイーツの盛況ぶり。
錦市場へ行っても、二年坂・三年坂でも、嵐山・渡月橋でも、抹茶スイーツを売っている店は、人が並んでいるのである。

一番のフィバー(fever)ぶりは、宇治茶祇園辻利の「都路裏(つじり)」(喫茶室)。
宇治抹茶を使った抹茶パフェ、抹茶ソフトクリーム、抹茶みつ豆、抹茶ロールケーキ等、これでもかーという具合の抹茶スイーツのメニュー。
そして、それを食べたいという、主に観光客の長蛇の列。
私が見た時、約30人程の人だかり。
いつから、こんなに、抹茶が、ポピュラーになったの??
(我が娘達も、錦市場や二年坂で、抹茶ソフトクリームを食べていた、、)

世は 、抹茶ブームのようですな、、

写真は、抹茶ロールケーキと菓匠三全(宮城県仙台市)の「みとわ抹茶」

(「みとわ抹茶」は、一言で言えば、抹茶クッキー)


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細見美術館

2016-01-11 20:44:27 | 京都
細見美術館へ行った。(2015年12月27日)
印象に残ったのは、これ。
というか、これしか覚えてない。
酒井抱一「桜に小禽図」は、シロウト目線でも、柔らかく、そして、強く琴線に引っかかる。

やはり、余白だ。。
余白の作り方が、名画は違う。
俳優で言えば、「間(ま)」とか「余韻」であろうか。
本物を見ることができて満足。

が、細見美術館さん、入場料1100円払ったんだから、出品目録ぐらい作ってよ。
それに、チラシも、もっとイイもの作ってよ。。



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三井記念美術館12232015

2016-01-10 21:16:54 | 東京
三井記念美術館が好きだ。
2015年3月に続き、12月23日、再び訪れた。
「三井家伝来の至宝」が開催中。
一番印象に残ったものは、、
円山応挙の「雪松図屏風」だ。
圧巻であった。






松に降り積もる雪は、和紙の地肌の色。
何と! 周囲を描くことで、余白を生かして雪を表現。
右の松は、堂々として力強く、そして、陰影に飛んでいる。
左の松は、対照的に、柔らかな線である。さすが、国宝である。
その他、能面の「孫次郎」、国宝の茶碗(志野や油滴天目)や古今和歌集(元永本)など。
凄いぞ、三井さん‼ である。

三井記念美術館、何回でも行きたい‼

出品目録がちゃんとあるのはありがたい。ちょっとしたメモが書けて、記録に残せる。
今回は、3ページ。
この美術館そのもの、空間美というか、、それも、アートなのだと思う。
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和菓子149 博多玉露まんじゅう

2016-01-10 16:16:23 | 和菓子


博多玉露まんじゅう
明月堂(福岡市博多区)

このお菓子屋さんの「博多通りもん」は、甘過ぎて好きじゃないけれど、「博多玉露まんじゅう」は美味しい。
写真じゃわからないけれど、中の餡は半端ない量が入っており、それが、甘過ぎずに良い味に仕上がっている。

解説を読むと、福岡八女で栽培された「玉露」の生葉をペースト状に加工して、餡の中に練りこんで、、とある。
これが、あれだけの餡子を入れても甘過ぎない理由のようだ。

美味しいです。オススメです。
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伏見稲荷大社

2016-01-08 20:36:32 | 京都

(2015年12月26日)

行って参りました。
外国人に人気の観光スポット、日本国内2年連続第1位‼︎ (世界最大旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」)
又、実際に、「京都へ行ったら、是非連れて行って下さい!」と身内のアメリカ人に言われた場所‼︎

私、40年近く前、京都に住んでいましたが(4年間)、今回、初めて行った場所‼︎

一番有名な「千本稲荷」を通過後、稲荷山(233m)まで歩きました。
「お山巡り」(稲荷山)は、御本殿から往復2時間。
やっぱり、稲荷山頂上まで行くことを、強くお勧めします。

そして、やっぱり、いい場所なのです。
2年連続第1位は、決してマユツバではない。。
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