ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

柚子の花咲く

2013-12-26 23:31:24 | 本・雑誌


柚子の花咲く(朝日文庫)
葉室 麟

これまで読んだハムリン先生の作品の中では、一番面白くなかった。
正直に、辛口に言うとー。
何故だろうねえ。
一つ言えるのは、文中、エラク長たらしい会話文が続く場面が多いということ。
あれは、いけません。

が、、最後の最後で、ハムリン先生らしいキレが見えたのは、秘密の絵図の隠し場所が、青葉堂塾であったというドンデン返しというか、意外性。
ここんとこは、ちょっと感動であつた。
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宗旦狐

2013-12-26 15:42:57 | 本・雑誌


宗旦狐 <茶湯にかかわる十二の短編>
澤田ふじ子(光文社文庫)

期待して読み始めたが、それが良くなかったのか、名短編集とはいかなかったようだ。
どの作品も、終わり方が、何か、おかしい、変だ。中途半端。
私だけの感覚だろうか。
短編を書くのは難しいということだろう。
澤田ふじ子作品は初めて読みました。

(作者あとがきで知ったことだが、これらの作品は、裏千家の月刊茶道誌「なごみ」に、平成14年1月から12月まで連載されたもの、、らしい)
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