彦四郎の中国生活

中国滞在記

中国に戻るまでの1週間―故郷・福井県へ行く―

2015-03-09 15:24:20 | 滞在記

 3月1日から福井県の故郷に行った。高校時代からの親友である山本君と一緒に、中学からの親友である松本君の家に久しぶり行った。猟師をしている松本君の家で、囲炉裏炉辺を囲みながら酒や猪鍋や鹿の刺身を食べる。

 翌日の3月2日の朝、日本海の海や村が見渡せるところにある墓地に行き、「父・母・祖父・祖母・先祖」の霊にお参りする。

 故郷の村のバス停で、村のおばあさんたちに会った。「彦四郎のあんちゃんか。元気でやっているんか。」と話しかけられた。このおばあさんたちは、私の小学校・中学校の時代の同級生たちの母親たちだ。ああ、なつかしい。(※「彦四郎」は、私の実家の「屋号」。)

 中国に戻る3日前の3月3日(火)から3月5日(木)までの間、いろいろな準備や手続きなどを最終的に行った。そして、いろいろな人へのお土産を買ったりする。また、かかりつけの医院なとに行ったりした。そして、「家の外壁の工事」をしている最中なので、その打ち合わせなど。立命館大学に行き、閩江大学の4回生のために7月実施の大学院留学試験の要項をもらったり、自分の「研修員」手続きを行ったりと目まぐるしく日々を過ごした。
 祇園にある吉井勇の「かにかくに碑」。付近の「枝垂桜」は、まだ硬い蕾だが、あと3週間後には開花してくるだろう。今年も「日本の桜が見れない----。」と思った。

 今年の中国「春節」の期間中、日本への中国系観光客は非常に多かったが、3月3・4日・5日になっても、京都市内では多く見られた。八坂神社の周辺は、まだまだ中国語が飛び交っていた。

 三条大橋近くにある「コクミンドラッグ」の店にも、中国語表示がされていた。いろいな物を買う中国の人達が多くいた。

 中国の大学の同僚の女性教員たち用の土産物を買いに「よーじや」に行ったら、中国系の観光客がたくさん来ていた。携帯電話のインターネット商品情報と見比べながら、買い物をしていた。市内の大型デーパートの電光掲示板には、「9折」(※10%引き)などの掲示がされていたのには少し驚いた。3月3日~4日は娘が、5日には息子が、久しぶりに家に戻って来た。














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