彦四郎の中国生活

中国滞在記

「日本の国、日本の民族、そして日本文化とはどんな文化なのか」を学ぶ中国の学生たち❷授業感想より➁

2024-06-24 20:18:10 | 滞在記

■現在、閩江大学外国語学部日本語学科3回生には37人が在籍している。このうち、3回生の1年間、11人の学生が他大学に交換留学している。(日本の広島大学4人、神戸松蔭女学院大学2人、中国の集美大学など5人) そして4回生になると閩江大学に戻ってくる。

—学生たちの授業感想や学生たちの発表テーマより—

⑩「物の哀れ—源氏物語より—」、⑪「日本酒文化」、⑫「茶道—茶の湯」、⑬「宮崎駿のアニメ—映画の中の日本文化」、⑭「日本のアニメ文化」、⑮「本所七不思議」、⑯「料理集—日本料理—日式ラーメン」、⑰「神社」、⑱「和服」

〇呉桐茵—この授業の内容は先生の解説の下でとても面白くなって、授業の内容は豊富です。先生は授業の中で、日本の文化についての知識を示して、たくさんの写真を使って、私たちに日本の文化を普及して、日本の本を持ってきて私たちに読んで、この授業は私に更に深く日本の文化を理解させました。

 日本の美意識、民族性、地理、風景、日本人の生活‥‥。これらについても授業で、私たちの考えを発表し合いました。私はこの授業が好きです。ありがとうございました。

⑲「茶—日本と中国の茶文化比較」、⑳「ひな祭り」、21「日本の文化遺産」、22「日本の相撲文化」、23「華道」、24「日本の"村八分"文化」、25「日本の鎧と兜」、26「日本競馬」

〇周善華—今学期では、「日本文化名編選読」の授業を通して、いろいろな有名で意味深い文章を勉強しました。昔から今まで、日本人や外国人の研究者や作家などの文章から、豊かな日本のイメージが浮き彫りになってきました。言語の学習は、ある国の歴史と文化の第一歩でしかない。より重要なのは、その国の風土と民族性を理解することです。今後も日本文化を一生懸命に勉強します。中日文化交流に全力を尽くします。

〇張穎—日本文化名編選読の授業からいろいろな勉強になりました。たくさん有名な本を読んで、日本のことをもっと深く理解していきました。最初の授業は日本の風土、日本の自然です。その自然環境はどのようにして日本人の民族的性格に影響したのかということがわかりました。

 そのあとの授業は、日本人の目からみる日本、外国人からみる日本の比較の中で、日本人の民族性をより明らかにしました。その授業も、日本人の美意識、集団意識、タテ社会いとう文化性のなどの知識を通じて、多方面かつ全般的に、日本人や日本社会、日本文化の特徴を分析します。大変勉強になりました。

〇危波—この授業ではいろいろなことを勉強しました。日本に関する文章もじっくりと学習して、日本人の民族性とか、日本人の序列意識とか、美意識などがよりよく分かりました。それに、日本と中国の文化の共通点、相違点も習いました。これらのことはある日、日本人と付き合う時、役に立つかもしれないでしょうか。そして、この授業で勉強した一部の内容は、私が以前までぜんぜん知らないもので、勉強する過程で、日本のことをもっと知りたいとなりました。今後も頑張って日本語と日本のことを勉強します。

〇蔡潇杏—日本文化名編選読の授業で、今まで勉強していなかった知識をたくさん知ることができました。特に日本の国土や民族性・美意識などについて、以前よりもっと深く知りました。

 日本は国土が小さい国であるが、それに相応しくない豊かな文化を持っています。こういう素晴らしい文化は、これからきっと、社会と科学技術の発展とともに、更に高い境界に進歩していくでしょう。日本への理解をもっと深くさせるため、私はこれから、日本の文化についての知識をもっと身につけたいと思います。

 

 


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