長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

2007-07-09 06:45:02 | Weblog
書の教室が人気。
この看板の「天真庵」の書を見て、習いたいという人もいた。
字は読みにくいので、看板としては、いまいちだけど、それがいい。
うちの看板犬も、番犬にはなってないが、存在感がある、のと
少し似ている。

昨日は升さんが、墨で書いた裸婦を持ってこられた。
ここに映像を出すには、少し刺激的なので、2階のギャラリー
に飾ってある・・すごくいい絵。

明日は「英語で蕎麦会」。

すっきりした元気

2007-07-08 06:43:20 | Weblog
先週10年ぶりに元気が散髪した。
ロングコートチワワが、スムースになった、
というより、犬がほかの動物になった、くらい、変身した。

動物病院で、いろいろ調べたら、肝臓の数値が高い。
別に晩酌をするわけではないけど、少し疲れているのだろう。

昨日は、海斗君が生まれてはじめて、ハイハイをした。
調子にのりすぎて、床で頭をうったり・・・人生には
いいこと、悪いことが、繰返されることを、体験ししていた!

昨日は黒糖とパッションフルーツの氷がよくでた。
それを食べたてつやが、目を丸くしながら「おいしい」と
いっていたのが印象的。

なるべく自然にいきたいので、まだクーラーを入れていない。
そこで食べる「氷」は、最高だ。


これが「カキ氷」

2007-07-07 06:28:25 | Weblog
どうだ!おいしそうだろう・・といった感じ。
これは、記念すべき「第一号」のお客さんが注文された
「ナッツと練乳」。今のところ一番人気。
今日も雨は大丈夫そうなので、カキ氷をやります。

昨日は10時まで営業する日。アントニオ猪木さんのマネージャーだった
友達たちがやってきたりして、満席になり、何組かはおことわりしてしまった。

アントニオ猪木を知らない日本人はいない。でも「ボボブラジル」も、けっこう
知られている。ので、うちのブレンド「ホボ・ブラジル」も日増しに人気がでてきた。往年の名レスラーの顔を思い出しながら、飲むと、美味しい?

ちゃちゃちゃ 表で 茶茶茶

2007-07-06 05:59:09 | Weblog
昨日は休みだった。お店にいくと、絶対に誰かに捕まったり、仕事を見つけてしまうので、いかなかった。今月は会社の決算などもあり、少しオーバーワークぎみ・・でも、お店をやると、想像をはるかに超えるくらい、忙しい(これからカフェをやるひとたちに、ひとりごと、いや、ふたりごと)。

お昼は水天宮のいローヤルパークの近所の大正時代からやっている「喫茶店」でお茶をしながら打ち合わせ。
その後、表参道に最近できた「茶茶の間」というお店で、日本茶をいただく。
9割が女性。「美人粥」を食べたかったけど、注文するのがはずかしかったので、
普通の煎り番茶を頼んだ。ら、普通の味だった!

そして、表参道の裏にある「織田流煎茶道」にいって、玉露を自分で入れた。
手前味噌だけど、けっきょく最後のお茶が一番美味かった。
「茶茶茶」と梯子した一日だった、チャンチャン!

昨日はその後、目白の千草画廊までいって、「安土忠久ガラスの器展」にいった。
少し大きめの「へちかんだグラス」をお店用に調達。
レモンスカッシュをいれたくなるような器。

今日から3日間は、「カキ氷」をやります。久保さんの白いオーレカップに入れると
最高。





はぜ子?

2007-07-05 07:07:54 | Weblog
こけだまの「はぜこ」がだいぶ成長してきた。
先日は産みの母の「れんさん」が久しぶりに遊びにきて、
成長している子供を見て、ご満悦な様子だった。

昨日は雨だったので、外で森林浴?新緑浴、行水・・?
みんな気持ちよさそうだ。今年は水不足が心配だけど、
この星に共生している植物、動物、魚、とんぼ、ごきぶり・・・
みんな、生きとし生けるものは、水を必要としている。
むかしから「水もしたたるいい男」みたいな言葉がある。
でも、最近は、水気も色気も、なにもないような「男」が多い。

晴れも曇りもないような無表情な輩も多い。
博多の「晴れたり曇ったり」という酒場で良く飲んだ後輩が
先日死んだ。早稲田をでて共同通信に入り、歌舞伎や芸術を愛し、
才能がありあまるほどあった男だった。
享年48歳。またどこかで飲みたい男が風のように旅立った。 鎮魂



毎日繰返すこと

2007-07-04 07:13:32 | Weblog
今日はメルマガを書く日。毎週水曜日に「ネット21」という団体に所属している仲間たちに出している。5年くらいになるかな。
即興で書くので、誤字脱字だらけだけど、何も考えなくて書くので、あとで読み返してみると、自分の文ではないような感じがあって、将来何かを書くような時間が
あれば、大いに役にたつのではないか?と思う。

毎朝、焙煎と蕎麦打ちをやる。別に夜でも、営業中でも、やれる。
でも、朝の凛とした空気の中でやりたい、。
店をオープンして3ヶ月。配分もわかってきたし、もっと睡眠時間を
とったり、遊びにでかけたりする余裕ができてきたけど、朝だけは
大切にしたいと思う。

自営業の好さは「可処分時間」が自分でどうにかできること。
週休二日にしようと思えばいつでもできるし、営業時間も自由自在。
その中にあって、「自分を縛る時間」みたいなものが、できる・・・
背反するけど、そのへんの微妙な機微が大好き。
人はそのようなものを「ストイック」みたいな言葉で表現するけど、
それがなければ、自分を奴隷にするような仕事で一生をおわるしか道がない。
まちがえても、その道にはいきたくない、と思って生きてきた。
人間だもの。

今日は一日雨。こんな日に飲むモカは格別だ。
雨の日に聴く音楽がまた格別なように・・・

やはり「毎日が一生」だと思う。

文人

2007-07-03 06:46:50 | Weblog
日曜日まで、炎色野で作陶展をやっていた升さんが、久しぶり
に遊びにきた。「おつかれさん」よろしく、反省会とも、品評会とも
いえぬいつもの「文人談義」をした。

「ものをつくる」人間として幸せなこと。

「毎日一生懸命にものをつくっていると、ときどき、自分以外の他人
みたいものが、体に乗り移ってくるときがある。神・・・といっても
いいかもしれないが・・。その時に自分は、この自分というのりもの(肉体)
にのって、この世で、生かされている、仕事をさせてもらっている、という
幸福感に満たされる」みたいな話だった。ひとつごとで、極めていく人間たちに
共通する体験。

もちろん、いつもこんなまじめな話ばかりでない。
朝から話せないような、エログロな話なんかをしながら、
少し濃いめのモカを飲んだりしている。

お茶を飲むにいい時・・・
いい音楽や、自然や、芸術にふれる時。
でもやっぱり、趣味やこころざしをおなじくする友と飲むのがいい。

この世の中では、自然や芸術が最高のもので、最高の芸術が「人間」
だと思う。



沖縄病?

2007-07-02 06:13:42 | Weblog
昨日はカキ氷が3時で売り切れた!
正確にいうと、「11時に持ってくる」といった
氷やのおっちゃんが、15分遅刻。
「足らなくなったら電話して」といって帰っていった。
のに、足らなくなって電話したら、電話がでない。
友達に頼んでお店にいってもらったら、シャッターが
しまっていた・・・なんともノンビリした話。

あま酒(福島の有名な酒蔵から直送)、和三盆と抹茶、練乳に松の実やココナッツ、そして4番目が沖縄のパッションフルーツ。

沖縄病?今日のタイトルに「カキ氷」と書こうとしたら、3日連続・・・なことに
気づいた。

初めて沖縄にいくと、しばらく沖縄のことばかり話す。これを「沖縄病」という。

天真庵のステンドグラスをつくってくれた縁で、この街に移り住み、週末に「カキ氷やのおばちゃん」をやっているあいちゃんのことは筆舌が及ばないくらい、いっぱいある。

今週末は、「みわちゃん」も、キラキラ橘商店街の近くの家に越してくる。
アーティストや文人みたいな人たちが、じわじわ、と増えてきつつある。
今日も近くに「貸してもいい」という物件を見にいく。



カキ氷

2007-07-01 06:39:58 | Weblog
昨日の夜は、元気な女性がカウンターをうめて、「長屋の夜話膳」。
あらためて、「めどき」みたいなものを感じる。なかのひとりが、
カウンターの椅子を気にいられて、般若君に椅子を作ってもらうことに
なった。あいかわらず、超人気の木工家。

今日から7月。

いよいよカキ氷が登場。
昨日あいちゃんたちが、新兵器をもってきた。
ヤフオクで落としたアンティークな「カキ氷の機械?」。
ペンキは林君が担当し、刃を木工のけいちゃんが研いだ。

どんな骨董も受け入れる空間だけど、これはまさに、この場所に
ピッタリ。

少し今日は曇り空だけど、これがあればスッキリ晴天。
金土日だけの営業だけど、「文花の名物」になりそう!
あのツーンと頭が痛くなるおいしさがたまらない。