火曜日の「悠玄亭玉師匠誕生日披露宴」は、盛況に終わった。正確にいうと、片付けの途中、
まだお客さんが盛り上がっている最中にとん挫し、応援団長の医院長と銀座に繰り出し、
押上村に深夜に帰ってきた。
医院長のプレゼントしてくれたお祝いのケーキに、86本はなかったけど、あまたたったロウソクの火を
たまちゃんがフッーと一気呵成に消した。普通のおばあちゃんがそんなことやると、たちくらみになる危険があるけど、
元気そのものだ。それにしても三味の音の中で宴会をやると、異常に盛りあがる。みんなの細胞の中にある「日本人だDNA」
とか、背後霊さんたちが、昔の記憶と波動があって共鳴するに違いない。
次の日の朝7時、押上駅に「ベテランそば打ち姫」たちと待ち合わせして、天真庵の蕎麦を契約している畑を見にいく。
雪花山房よろしく春そばが白い雪のような花を咲かせていた。春蕎麦だけど、今年はハチミツ(そばのハチミツ)に挑戦している。
そば姫のひとりから「リトリートできました」とメールがきた。日常から離れて気分をチェンジすることをそうゆうらしい。
アメリカの大統領だけでなく、人生の達人はみな「チェンジ」がうまい。
明日は「ねんど」
明後日は、最近この街に越してきた若者がジャスをやってくれる。ひとりの「あのひと」がくるだけで、その街
が明るくなったり、ウキウキするような街になったりする。みんなが「あのひと」になったら、どの街も輝いてくる。
日(土) スタンダードジャズ
演奏:赤須翔(ギター)・篠原完治(トランペット)
19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)