長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

ついこないだまで女子大生

2015-03-22 08:24:08 | Weblog

昨日は、天真庵に初めて「ホルン」のコンサートだった。

ホルンのはるかちゃんの若々しいホルンの音が、春を

告げる花や鳥の声のようで、とても素敵なコンサートだった。

はるかさんは「春香」。天の命名みたいなお名前。

ピアノの野代さんも、天真庵の所縁の音楽家たちと無駄のない縁で

根っこまで繋がっているような女性だ。昨日のピアノも澄み切った

高原の空気の中で鳴くオオルリの声のように、気持ちよかった。

終わった後に、ついこないだまで女学生だったようなふたりとそばを

手繰りながら、談論風発。はるかちゃんは、ぼくの3まわり下の「猿」。

「来年はとしおんなです」とのたまわれた。そうだ、ぼくは還暦バイ。

奥のテーブル4人中3人がぼくの蕎麦の「おでしさま」だった。

もうひとりは「かもん弁護士」。彼が独立する前からつきあっている。

ビジネスをやっている時は、いろいろ相談にのってもらったが最近

は、「たまには飲みにこんね」と誘うだけ、つまり「カモン」。

今日は日曜日なので16時閉店。それから「蕎麦打ち日曜会」

今日も「きたい」という期待の新人がふたり登場。Rくんに師範代を

やってもらおう。

二階が、囲炉裏の間みたいな雰囲気になってきたので、

「座敷で蕎麦遊び」の幅をもう一歩ひろげようと思っている。

「とうじそば」を二階でやろうかね。鍋はいいね。これから老人社会には

ぴったりの蕎麦会やね。「投籠」という竹の道具も竹教室で作ったし、いい

感じになりそうだ。「投扇興」とあわせてもおもろいな。着物がいいね・・