長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

ローマの休日

2008-04-18 07:01:30 | Weblog
昨日は、定休日。
午後から天気が荒れる、ということだったので午前中にお店の掃除。
掛軸を、変えたり、花やにいって、花をかってきたり・・・した。
正確にいうと、赤い小さな花器をもって、「ラブガーデン」で、ワイヤープランツをわけてもらった。ちゃんといやがらずに、わけてくれて、宇都宮土?
かなんかをのせてくれて、300円。恐縮。いいお店だ。

美人のおかみさんと、四方山話をしていると、ひなままが、自転車をとめて「今日は休みなのね」と声をかける。昨日の朝も東向島ですれ違ったので、二日連続で
同じ人とあう。「この街には、まるで50人くらいしか住んでないみたい」と、
自分がいつも思っていることが口からでた。

そういえば、あの「りんたろう君」とも二週続けて木曜日に出合った。
そんなことを思い出しながら、お店に帰り、焙煎をして、コーヒーを
試飲しようと思ったら、りんたろう君が、店にきた。
三週間連続で、木曜日に彼と顔をあわせた。
りんたろう君と、バリバリの関西弁で話をしながら、焙煎したての雑味がいりまざった深入りのモカを飲んでいると、まるで、この場が、通天閣商店街のディープな
バーにでもなったかのような雰囲気になる。

夕方は、織田流煎茶道のお稽古に表参道にいく。
「押上」と「表参道」が、一本の線(半蔵門)で繋がっているのが、いつも不思議
に思う。A1出口からでて、表参道ヒルズの裏まで、毎回同じ道を通っているけど、この道で、煎茶仲間や知り合いにあうことは、まずない。
「住んでいる人がいる町」と「住んでいない人がいる町」とは、それだけ違いがある。