長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日から、個展がはじまり、はじまり。

2008-04-04 07:06:55 | Weblog
今日は初日。

昨日は、お茶のお稽古。せっかく、張福さんに素敵な大島の作務衣を
つくってもらったので、表参道から押上にいく半蔵門線を途中下車して、
すし屋にブラリ旅。入り口に葉蘭が凛と植えてあり、「やるな」という
お店に入った。

場所がらか、時代なのか、カウンターに座ったとたん、まわりの人たちが
ワインを飲んでいる。そのまま帰ろう、と席をたとうとしたら、主人が
「いい大島ですね」と声をかけたので、我慢して食べた。
鉄火シャツが似合う主人だったけど、鮨はいまいちだった。
鉄火とは「博打場」からきた言葉。あまり賭け事に夢中になると、
鉄の火みたいに熱くなる。うまい表現だ。鉄火巻きは、そんな中で、
サンドイッチ伯爵がトランプの時に便利な食事を発明したように、すめし
が手につかずに、食べられる、みたいな意味でできたもの?

「SELECTED GALLERY GUIDE」
「暮らしに寄り添う、こだわりのギャラリー」、
という副題の本(毎日コミュニケーションズ)に掲載された。
これまで、時々遊びにいったりしたギャラリーさんたちと、
いっしょに雑誌で紹介される、って、とっても光栄だけど
、気持ちをひきしめて、やっていかねば、と、気合もはいる。
全国の厳選ギャラリーが88店紹介されている。
こんな本を車やカバンにつめこんで旅するのもいい。

春になると、気持ちがうきうきして、つい旅にでたくなる。