長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

京都の風

2007-10-28 06:36:59 | Weblog
昨日から、今日まで、京都の野村さん、河野さん、聖子はんがきて、染もん展を
やっている。昨日は雨にかかわらず、多くの人がきてくれて、おおきにどす。感謝。

朝一番、開店前に京都の綾部から、「半農半X」の著者が本を持って遊びにきてくれた。ロハスではないけど、彼は「これからは農業」が大事で、半分農業をして、
あとの半分をx(エックス)・・・自分の好きなこと、天職だと思っていること、
人の役にたつこと、で暮らしていこう、そんな時代がきているぞ・・・
とこの本で訴えている人。もちろん、大阪で仕事をしていた彼はふるさとの綾部
に帰って、家族とそんな暮らしを実践している。

午後になると、偶然友達が京都在中の詩人のKさんを連れてきた。
彼は、「かまやつひろし」を、少しハンサムで知的(痴的?)にした
ような風貌。いきなり「ここは、京都の風が吹いていますね」というので、
2階にいる「京都組」を紹介したら、やはり「繋がっている」人同士だった。

閉店後の9時ころ、やはり京都の嵯峨美をでて、今は伊賀で作陶をやっている
「渡辺愛子」さんが、天真庵にやってきた。彼女は、26日から、「炎色野」
で個展をやっている。12月は銀座の黒田陶苑で個展をやる。

そんな感じで昨日は「京都の風」が吹いていた。
よく板橋で飲むみずえさんは、風邪をひきながらも着物で
美人3人を連れて、「長屋の夜話膳」にきてくれた。

今日は、秋晴れ。どんな風が吹くのだろうか?