MITIS 水野通訳翻訳研究所ブログ

Mizuno Institute for Interpreting and Translation Studies

お知らせ

来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。

『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。

『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。

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新刊2点

2009年05月11日 | 

ジェレミー・マンディ(鳥飼玖美子 監訳)『翻訳学入門』(みすず書房)。5月22日に店頭に並びます。アマゾンでは予約可能になっています。立教グループの翻訳(私も一枚かんでいます。)
<宣伝コピー>本書は、ダイナミックで発展めざましい翻訳分野の主要研究が分かりやすく解説された優れた書物である。ベストセラーの教科書で、世界中の翻訳コースで使用されている。
著者マンデイは、各章ごとに理論を一つずつ検討し、さまざまなアプローチを検証していく。扱う例文は、英語を始めとし、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語など幅広い言語から取られ、日本語訳が添えられている。
聖書、文学作品、詩、映画、欧州連合やユネスコの文書、旅行パンフレット、児童向け料理本、『ハリー・ポッター』の翻訳など極めて広範にわたるテクストを分析し、翻訳というテーマについてバランスの取れた構成となっている。
各章は、主要な概念の説明、翻訳理論の概要をまとめた導入、翻訳付きの例文、事例研究、章のまとめ、討論と研究のための論点から成る。

近藤正臣『通訳者のしごと』(岩波ジュニア新書)
こちらは5月20日発売。近藤先生の話だと、かなり過激なことも書かせてもらった、ということです。
<宣伝コピー>記者会見や会議などで見かける通訳は,一体どんなことをしているのだろう? アメリカ国務省通訳養成コースをスタートに,会議通訳者として第一線で活躍し,世界に通用する通訳者の指導にあたってきた著者が,中学・高校での英語の勉強法と,通訳現場での面白いエピソードや生きた英語について語ります.