在住外国人のネット利用も相当高いと各地で指摘されている一方で、自治体のHPを情報源にしているという外国人は比較的少ない。こういった取り組みで状況が変化するのだろうか。推移を見守りたい。
(以下、読売新聞【越谷市】より転載)
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越谷市 自動翻訳 HP利用増 英・中・韓語に外国人「理解できた」
越谷市が2007年暮れに導入した市ホームページ(HP)の内容を瞬時に英語、中国語、韓国語に自動翻訳するサービスが人気を呼んでいる。昨年末の導入開始から5日午前4時現在、利用者数は1686件と、予想を大きく上回り、外国人からも「内容がよく理解出来た」と好評だ。草加市など近隣自治体も同様のサービス導入の検討を始めている。
自動翻訳サービスは、複数の大手ネット検索会社も導入している。ただ、「辞書登録機能」の問題で、越谷市大吉(おおよし)は「グレートラッキー」、大袋駅は「ビッグバッグ」駅などと“誤訳”される可能性が高く、「市独自の文字認識に問題がある」という。
これまで市は公式HPをボランティアが英語に翻訳して掲載。しかし、翻訳に時間がかかるなど、速報性がネックとなっていた。また年々増加傾向にある外国人登録者のうち、中国人が3割以上を占め、次いで韓国人、フィリピン人などが多い。
そのため、市は独自の自動翻訳サービス導入を決定。自動翻訳ソフトを開発・レンタルするサービス会社と契約を結び、昨年12月25日にサービスを開始した。
同市の調査で、全国の自治体のHPに「多言語自動翻訳サービス」を導入したのは、岡山県倉敷市に次いで2例目だという。
自動翻訳の接続は、ホームページ右上の「Multilingual(マルチリンガル)」をクリックし、英語、中国語、韓国語のいずれかを選択。瞬時に同サービス会社から翻訳結果が送信される。市ホームページに連結している県など他自治体、各団体の情報もすべて自動翻訳出来る。
市広報広聴課は「自動翻訳サービスで、日本人と同時に外国人にも、生活に密着した情報を提供したい」と話している。
(2008年2月6日 読売新聞)
(以下、読売新聞【越谷市】より転載)
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越谷市 自動翻訳 HP利用増 英・中・韓語に外国人「理解できた」
越谷市が2007年暮れに導入した市ホームページ(HP)の内容を瞬時に英語、中国語、韓国語に自動翻訳するサービスが人気を呼んでいる。昨年末の導入開始から5日午前4時現在、利用者数は1686件と、予想を大きく上回り、外国人からも「内容がよく理解出来た」と好評だ。草加市など近隣自治体も同様のサービス導入の検討を始めている。
自動翻訳サービスは、複数の大手ネット検索会社も導入している。ただ、「辞書登録機能」の問題で、越谷市大吉(おおよし)は「グレートラッキー」、大袋駅は「ビッグバッグ」駅などと“誤訳”される可能性が高く、「市独自の文字認識に問題がある」という。
これまで市は公式HPをボランティアが英語に翻訳して掲載。しかし、翻訳に時間がかかるなど、速報性がネックとなっていた。また年々増加傾向にある外国人登録者のうち、中国人が3割以上を占め、次いで韓国人、フィリピン人などが多い。
そのため、市は独自の自動翻訳サービス導入を決定。自動翻訳ソフトを開発・レンタルするサービス会社と契約を結び、昨年12月25日にサービスを開始した。
同市の調査で、全国の自治体のHPに「多言語自動翻訳サービス」を導入したのは、岡山県倉敷市に次いで2例目だという。
自動翻訳の接続は、ホームページ右上の「Multilingual(マルチリンガル)」をクリックし、英語、中国語、韓国語のいずれかを選択。瞬時に同サービス会社から翻訳結果が送信される。市ホームページに連結している県など他自治体、各団体の情報もすべて自動翻訳出来る。
市広報広聴課は「自動翻訳サービスで、日本人と同時に外国人にも、生活に密着した情報を提供したい」と話している。
(2008年2月6日 読売新聞)
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