(以下、神奈川タウンニュースから転載)
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外国人市民が消防訓練
震度6のゆれに「恐怖」
2013年3月 8日号
英語で説明を受けて心臓マッサージを施す
川崎市国際交流センターで3月1日、災害時を想定した消防訓練が行われた。日ごろ同センターを利用している、およそ20カ国の外国人市民約80人や町内会のメンバー等が参加した。
同センターでは「地震大国である日本。施設を利用している外国籍の市民たちに災害時の救助や通報の仕方などを学んでもらい、いざというときに落ち着いて身の安全を守る力をつけてほしい」と定期的に訓練を実施しており、今回は5回目の開催となる。
当日は、参加者らが、起震車を使った地震体験や火事になった時の煙・消火器体験、AED講習、171災害用伝言ダイヤル、非常食の試食を体験した。また、中原消防署と消防団のメンバーによる、はしご車による救助実演や放水なども披露され、消防署員が英語とジェスチャーを交えて応急救護の仕方を説明する姿なども見られた。
参加した外国人市民の多くは、今回が初の訓練になり、「起震車の震度6のゆれはすごく怖かった」や「171ダイヤルは知っていたけど、実際に使ってみるとしっかり使えなかった」などの意見が出ていた。同センターの迎スミ子センター長は「5回目になり、消防署も英語を使って説明してくれるなど、より外国人市民に理解してもらえるように工夫してくれている。通報では名前や場所が上手に伝わらないという課題もあったが、繰り返し行っていくことが大切だと思う」と話した。
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外国人市民が消防訓練
震度6のゆれに「恐怖」
2013年3月 8日号
英語で説明を受けて心臓マッサージを施す
川崎市国際交流センターで3月1日、災害時を想定した消防訓練が行われた。日ごろ同センターを利用している、およそ20カ国の外国人市民約80人や町内会のメンバー等が参加した。
同センターでは「地震大国である日本。施設を利用している外国籍の市民たちに災害時の救助や通報の仕方などを学んでもらい、いざというときに落ち着いて身の安全を守る力をつけてほしい」と定期的に訓練を実施しており、今回は5回目の開催となる。
当日は、参加者らが、起震車を使った地震体験や火事になった時の煙・消火器体験、AED講習、171災害用伝言ダイヤル、非常食の試食を体験した。また、中原消防署と消防団のメンバーによる、はしご車による救助実演や放水なども披露され、消防署員が英語とジェスチャーを交えて応急救護の仕方を説明する姿なども見られた。
参加した外国人市民の多くは、今回が初の訓練になり、「起震車の震度6のゆれはすごく怖かった」や「171ダイヤルは知っていたけど、実際に使ってみるとしっかり使えなかった」などの意見が出ていた。同センターの迎スミ子センター長は「5回目になり、消防署も英語を使って説明してくれるなど、より外国人市民に理解してもらえるように工夫してくれている。通報では名前や場所が上手に伝わらないという課題もあったが、繰り返し行っていくことが大切だと思う」と話した。
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