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「働き口ある」噂が拡大? 群馬県内の外国人労働者12.5%増

2013-03-01 09:45:11 | 多文化共生
(以下、SankeiBizから転載)
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「働き口ある」噂が拡大? 群馬県内の外国人労働者12.5%増

2013.2.28 16:34

 ■製造業厳しく…全国では0.6%減

 厚生労働省群馬労働局の調査で県内の外国人労働者が昨年、10%以上増加したことが明らかにされた。長引く景気の低迷で製造業の雇用実態は厳しく、外国人労働者は全国的に減少する中での県内の増加は何が要因なのか。「『群馬には働き口がある』と外国人の間で広まっているのでは」との指摘も出ている。(大橋拓史)



 厚生労働省や同省群馬労働局などの調べによると、平成24年10月末時点の全国の外国人労働者数は68万2450人で前年同期比で0・6%(3796人)減少した。これに対し、県内の外国人労働者数は同時点で1万8171人、前年同期比で12・5%(2025人)増加している。

 定住者や日本人の配偶者を持つ、身分に基づく在留資格を有する外国人労働者が全国的には減少したのに対し、県内では前年比で13・8%増加したことが増加を押し上げた。

 全国的に労働者数が減少した要因としては、自動車や電機などの製造業の雇用情勢が依然として厳しく、離職する外国人が増加傾向にあることが考えられるという。

 一方、県内で増加した要因としては、一部製造業が外国人労働者の雇用を増やしたことや、東日本大震災で県外や国外に避難した外国人が県内に戻ってきていることが挙げられる。

 また、関西方面の外国人コミュニティーで群馬の求人倍率が実態以上に高いと認識されていることも一因として挙げられるという。

 同労働局は「県内では身分に基づく在留資格の外国人労働者が圧倒的に多い。外国人コミュニティーの中で『群馬は働き口がある』と広まっているのではないか」と指摘する。

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