日系ブラジル人対象に生活保護相談

(以下、信濃毎日新聞から転載)
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日系ブラジル人対象に生活保護相談 6月12日(金)

　中信地方で外国人を支援したり、失業者や野宿者を援助したりする団体のメンバーが１１日、松本市並柳の県営団地に暮らす日系ブラジル人を対象に、生活保護の申請方法などについての初の相談会を団地内の公民館で開いた。「派遣切り」で職を失った人など１２人が集まり、個別相談にも応じた。
　生活保護は、世帯の生活費が国の定める最低生活費を下回った場合、その差額を国から受け取れる制度。「生存を支える会（仮）」の八木航さん（３３）＝松本市＝が通訳を介して説明した。