多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

緊急時のヘルプに一役 外国人用にマップ 山元

2008-10-21 11:41:42 | 多文化共生
(以下、河北新法から転載)
=========================================
緊急時のヘルプに一役 外国人用にマップ 山元
外国人向けに作製した「おたすけマップ」
 病気や災害など緊急時の外国人のコミュニケーションに役立ててもらおうと、宮城県山元町国際交流協会は「おたすけマップ」を作製した。

 マップは縦59.5センチ、横42センチ。日本語とローマ字表記の併用で、山元町内の指定避難場所や医療機関とその診療科目、駐在所、消防署など計26施設の所在地を地図上で示し、住所と電話番号一覧を載せた。

 裏面では、隣の亘理町の地図を載せ、医療機関35カ所を紹介している。また、緊急時に言葉の問題で困らないよう、「救急車を呼んで」「ここが痛い」「意識がない」など、28の単語と文章を、ローマ字、英語、ハングル、中国語で表記している。

 製作を手がけた協会役員の一人、渡辺修次さんは「町内には韓国や中国などから来た外国出身者が四十数人、暮らしている。緊急時にはマップに載っている言葉を指さして意思疎通するなど、役立ててほしい」と話している。
 おたすけマップは300枚作製。山元町役場や町の公共施設で配布している。問い合わせ先は町生涯学習課0223(37)5116。
2008年10月19日日曜日

最新の画像もっと見る

コメントを投稿