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亀山バス事故で支援の輪

2010-12-13 22:40:23 | 多文化共生
(以下、朝日新聞【三重】から転載)
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亀山バス事故で支援の輪

2010年12月06日
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■「多文化共生」願い NPOが募金活動

 亀山市で11月末、フィリピン人6人が死亡し、21人が重軽傷を負った交通事故を受け、多文化共生活動にたずさわるNPO法人「愛伝舎」を中心に募金活動が始まった。愛伝舎の坂本久海子代表は「多文化共生を本当に進めるには、こうした何かあったときには特に地域全体でつながっていけたら」と話す。

 鈴鹿市阿古曽町の鈴鹿カルチャーステーションでは5日、ブラジルの肉料理「シュハスコ」をふるまい、餅をつく催しが開かれ、会場を訪れた人たちに募金を呼びかけた=写真。

 フィリピン人で、カトリック教会のコーディネーター、ダニエル・パデリャ・ジュニアさん(46)らも参加した。黙祷(もく・とう)をささげた後、ダニエルさんは、事故でいまも意識不明の人がいる状況を報告。「事故はフィリピン人コミュニティーに大きなショックを与えましたが、みなさんがこうして心配してくれ、支えてくれることで私たちは孤立していないと思えました」と謝意を伝えた。

 募金活動は今後も続け、フィリピン人コミュニティーに寄付する予定。問い合わせは、愛伝舎(050・3532・9911)へ。(藤崎麻里)

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