(以下、毎日新聞【徳島】から転載)
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遊山箱:日本語を母語としない県内在住の外国人らに… /徳島
日本語を母語としない県内在住の外国人らに日本語を教える徳島市の市民団体を取材しました。今月から、小中高校生向けの教室の時間を増やすなど、支援態勢の充実化を図っています。
団体の会長を務める、兼松文子さんは「日本語をうまく使えない子どもたちは、生活になじめないことが多い」と指摘します。学校でいじめに遭う子もいて、教室に通い始めてしばらくは口数も少ないそうです。悩みを打ち明けてくれるまでには長い時間をかけ、寄り添うことが必要と言います。伝統や風習など、私たちが当たり前に思う環境こそが、彼らが生活になじめない原因になっていることだってありえます。
兼松さんは「子どもの未来のために活動を続けたい」とも話します。全ての人の悩みを聞くことは難しいでしょうが、1人でも多くの人の思いや悩みに、耳を傾けることができればと思います。【山本健太】
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遊山箱:日本語を母語としない県内在住の外国人らに… /徳島
日本語を母語としない県内在住の外国人らに日本語を教える徳島市の市民団体を取材しました。今月から、小中高校生向けの教室の時間を増やすなど、支援態勢の充実化を図っています。
団体の会長を務める、兼松文子さんは「日本語をうまく使えない子どもたちは、生活になじめないことが多い」と指摘します。学校でいじめに遭う子もいて、教室に通い始めてしばらくは口数も少ないそうです。悩みを打ち明けてくれるまでには長い時間をかけ、寄り添うことが必要と言います。伝統や風習など、私たちが当たり前に思う環境こそが、彼らが生活になじめない原因になっていることだってありえます。
兼松さんは「子どもの未来のために活動を続けたい」とも話します。全ての人の悩みを聞くことは難しいでしょうが、1人でも多くの人の思いや悩みに、耳を傾けることができればと思います。【山本健太】
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