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韓国入国の外国人、指紋と顔写真の登録義務化へ

2010-04-22 09:40:58 | 多文化共生
(以下、朝鮮日報から転載)
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韓国入国の外国人、指紋と顔写真の登録義務化へ

 今年8月から、韓国に入国するすべての外国人(17歳以上)に対し、指紋を登録し顔写真を撮影することを義務化する「出入国管理法改定案」が 19日、国会法制司法委員会を通過した。

 21日の本会議でこの法案が処理されれば、11月の主要20カ国・地域(G20)首脳会合を前に、外国人犯罪者が改名など身分を偽って再入国するのを水際で防ぐことができるようになる。

 政府の関係者は「犯罪者となる可能性のある外国人、偽造や変造した旅券で入国しようとする外国人を事前に防ごうという目的だ」と話している。指紋と顔の情報提供を拒否した場合、該当外国人の入国を拒否することができる。

 韓国国内で犯罪を犯したり、または違法行為を行ったりした事実が明らかになり、強制退去を命じられた外国人が、他人の名前を盗用、または名前を変えるなど身分を偽って再入国する事例は、毎年2000件以上に上る。

 外国人の犯罪者の再入国がこれほど多いのは、2003年末に外国人指紋登録制度を廃止したからだ。過去には、外国人が1年以上韓国国内に滞在しようとする場合、出入国管理局に指紋を登録することを義務化していたが、康錦実(カン・グムシル)法務部長官時代に「人権侵害になり得る」として廃止された。

キム・ミンチョル記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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