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日本の高度医療で成長戦略 外国人患者に医療ビザ創設へ

2010-04-27 08:55:56 | 多文化共生
(以下、朝日新聞から転載)
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日本の高度医療で成長戦略 外国人患者に医療ビザ創設へ

2010年4月26日22時3分

 鳩山内閣は26日、治療や検査を目的に日本に来る外国人患者が滞在しやすいようにするため、「医療滞在ビザ(査証)」の創設を検討することを明らかにした。6月にまとめる新成長戦略に盛り込む方針。外国人患者が病院を選ぶための基準となる認証制度の新設も今後、検討する。

 内閣府の津村啓介政務官によると、医療滞在ビザの具体的な発給について、(1)短期ビザの特定活動の目的に「医療」を追加(2)来日後の期間延長手続きを簡素化、治療中の本人の代理人も申請できるようにする(3)現行の短期滞在ビザの期間を弾力化して延長する、なども協議するという。従来の短期滞在ビザは、期間が短いなどの問題が指摘されていた。

 厚生労働省も、世界的に評価されている高度先進医療や高度な医療機器を使った検査などで外国人患者の需要があるとして、受け入れを促す仕組みの検討を進める考え。医療ビザの創設をにらみ、外国人患者に対応できる病院の認証制度や、海外の医療保険を国内でも利用できる仕組みを成長戦略に盛り込むよう要望するという。

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