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感謝込めて集めた支援物資 県内の南米出身者が発送

2011-03-27 13:54:54 | TOYAMAな多文化共生
(以下、朝日新聞【富山】から転載)
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感謝込めて集めた支援物資 県内の南米出身者が発送
2011年3月27日


富山日伯交流友の会が集めた支援物資=26日午後4時10分、高岡市駅南の「コラソン・ド・ブラジル」

 県内に住む南米出身の外国人らが26日に支援物資を集め、高岡市を通じて被災地へ送った。派遣切りなどで失業した際の支援の恩返しに、と協力を呼びかけたという。

 富山日伯交流友の会(木口実会長)が、高岡市を中心に県内で暮らすブラジル出身などの日系外国人会員に呼びかけた。ペットボトルの飲料水やコメ、紙おむつなどの日用品トラック1台分が、同日夕までに同市駅南のブラジル料理店に持ち込まれた。木口会長は「2008年の不況時に派遣切りなどで食べ物にも困った際、暖かい支援をいただいた会員らから、震災支援を申し出る声が寄せられた」と話す。支援物資の受け付け締め切りの27日に、市へ渡す。

■県、31日まで救援物資受け付け

 県は大震災の被災地に送る個人からの救援物資の提供受け付けを31日まで延長することにした。集めているのは、調理が不要な食料、新品の衣服、乳幼児・高齢者用の紙おむつ、割り箸やウエットティッシュなどの生活用品。それぞれ品物ごとに箱単位で梱包(こんぽう)する。

 土日を含む午前9時~午後4時、富山市婦中町島本郷にある県トラック協会の緊急救援物資備蓄倉庫で受け付ける。

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