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日系ブラジル人労働者ら、解雇撤回求め労組加入 滋賀

2008-12-18 09:50:12 | 多文化共生
(以下、朝日新聞から転載)
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日系ブラジル人労働者ら、解雇撤回求め労組加入 滋賀

2008年12月17日

 ヤンマーびわ工場(滋賀県長浜市)などで請負会社の従業員として働く日系ブラジル人らが今月初旬に契約打ち切りを通告され、約15人が「アルバイト・派遣・パート関西労働組合」(大阪市)に加入した。18日、労働基準監督署や労働局に解雇撤回などを求めて調査、指導を集団で要請する。

 同労組に加入した外国人労働者によると、多くは実質年内で職を失い、来年1月には住んでいる寮も出ていくよう言われているという。10年以上日本で働いてきた日系ブラジル人の女性(60)は、月額6万5千円の家賃のアパートをルームシェアしてきた同僚と同時にクビを通告された。女性は片言の日本語で「解雇困る、お金ない、家賃、水道電気ガス、どうする……」と生活不安を訴える。

 ヤンマー以外の工場で働いている外国人もいて、雇用契約書がなく、派遣・請負など雇用形態がはっきりしないケースもあるという。同労組は外国人一人ひとりから事情を聴き、20日以降、外国人労働者を雇用している複数の請負会社や人材会社と団体交渉をしていく予定だ。

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