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病院・災害・警察編6か国語の会話帳 宇都宮市が作成

2010-03-23 12:27:16 | 多文化共生
(以下、読売新聞【栃木】から転載)
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病院・災害・警察編6か国語の会話帳
宇都宮市が作成

 宇都宮市は、日本語が不自由な市内在住の外国人が病気や災害時に日本語で意思を伝えるための「指差(さ)し会話帳」を6か国語で作成し、国際交流プラザ(宇都宮市馬場通り)で配布している。

 会話帳はポルトガル語、スペイン語、中国語、英語、タイ語、韓国語の6種類。病院、災害、警察の3編に分かれており、それぞれの状況で、病気の症状を伝えたり、救援を求めたり、被害相談をしたりする際に必要となる日本語が外国語と共に併記されており、それを指し示して意思を伝えることができるようにしてある。

 市が2008年に市内在住の外国人に実施したアンケートで、病院で症状が説明できなかったなど、コミュニケーションに関して困っているとの回答が多く寄せられたため作成した。

 市では、相談窓口に訪れる件数が多い順に各言語で500~100部の計1900部を用意している。
(2010年3月23日 読売新聞)

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