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外国人学校:児童生徒数、昨年の3分の2に 不就学の可能性も--浜松市 /静岡

2009-02-10 22:20:43 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【静岡】から転載)
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外国人学校:児童生徒数、昨年の3分の2に 不就学の可能性も--浜松市 /静岡
 ◇浜松市が緊急調査

 浜松市にある外国人学校の今年1月末の在籍児童・生徒数が、昨年4月の約3分の2に急減したことが9日、分かった。同日の市議会文教消防委員会に市が報告した。

 市は外国人児童の就学実態を知るため、市内の全公立小・中学校と、全外国人学校7校(昨年12月現在)を対象に緊急調査した。

 調査結果によると、昨年4月には外国人学校に約750人が在籍したが、今年1月末までに約250~260人が退学した。しかし、公立学校への転入者数はほとんど増えておらず、市側は「退学した子供の動向は把握しきれていない」と不就学の子供がいる可能性を示唆した。

 また公立学校では、給食費や教材費など月8000~1万円の負担金を払えない外国人世帯が急増しており、同市中区の外国人児童が99人いる小学校では、給食費が銀行口座から引き落とせない児童は、昨年11月の3人から同12月には15人に跳ね上がったという。【平林由梨】

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

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