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募金活動:派遣切り、日本語が不自由…職なき外国人悲鳴 支援ネット

2009-04-06 11:19:49 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【滋賀】から転載)
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募金活動:派遣切り、日本語が不自由…職なき外国人悲鳴 支援ネット、大津で /滋賀

 派遣切りなどで仕事を失い、日本語が不自由で再就職もままならない外国籍住民を支援しようと、県内の民間団体が設立した「外国籍住民支援ネットワーク」が4日、大津市の大津西武前で募金活動を行った。年度が変わってさらに失業者が増えており、メンバーらは必死に声を張り上げた。

 滋賀労働局のまとめでは、年明けから2月末までにハローワークに申し込んだ外国人求職者は前年同期間の17・8倍にあたる1924人。景気が悪化した昨年10月以降では計3011人に上るが、大半は県内に子供も含めて約1万6000人が暮らす南米系外国人とみられる。授業料が払えなくなってブラジル人学校をやめる子供も急増しているが、日本語が不自由なため、そのまま不就学になる児童もいるという。

 同ネットは今年1月下旬に設立。各地で募金活動を続けているほか、社会福祉協議会とも連携して学校での給食や困窮家庭向けの物資提供も募っている。受け入れるのは米や小麦粉のほか、インスタントラーメン、パスタ、缶詰、食用油、砂糖、粉ミルク、紙おむつの9品目。募金を振り込む場合は滋賀銀行草津支店・普通預金157554まで。

 問い合わせは同ネット事務局の多文化共生支援センター(077・561・5110)。【稲生陽】

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