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「真の共生社会形成」と浜松宣言 UCLG会議終了

2010-10-25 17:55:44 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
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「真の共生社会形成」と浜松宣言 UCLG会議終了
10/22 07:28
 多文化共生、気候変動など「グローバル化への対応」をテーマに浜松市中区のアクトシティ浜松で開催した自治体の国際会議「第3回都市・自治体連合(UCLG)アジア太平洋支部コングレス」(静岡新聞社・静岡放送後援)は3日目の21日、共同記者会見を開き、「互いの文化や価値観の理解を深め、真の共生社会の形成を進める」とした浜松宣言を発表した。会議日程はすべて終了し、22日に参加者が市内を視察する「スタディーツアー」を行い、閉幕する。
 会見は開催市の鈴木康友浜松市長と、同支部会長のキム・ボムイル韓国テグ広域市長ら役員が出席した。気候変動への対応では、影響を抑止するための技術の普及について連携を深めることが宣言に盛り込まれ、ほかに「地域の魅力を発信し、観光振興で連携する」「永続的な平和の構築のため、都市間外交を推進する」ことも記載された。
 キム会長は「アジア・太平洋地域の自治体が緊密に連携し、宣言に盛り込まれた内容をしっかり実践していく」と強調。鈴木市長は「UCLGの存在意義を知ってもらうために浜松で開催した。徐々に日本の自治体の仲間を増やしていきたい」と語った。
 会議は19日から「多文化共生」「気候変動」「観光」「都市間連携」をテーマに分科会を開催し、期間中、20カ国・地域から136都市・団体が参加した。次回大会は2012年、インドネシアで開催する。

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