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東日本大震災:「できること何でもしたい」 在住外国人、花見交流で話す

2011-04-19 10:17:52 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【愛媛】から転載)
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東日本大震災:「できること何でもしたい」 在住外国人、花見交流で話す /愛媛

 花見や茶会を通して今治市内在住の外国人と市民が交流するイベントが17日、同市山路の市制50年記念公園であり、外国人約20人を含めて200人近くが参加した。東日本大震災を受け、参加した外国人は、「巨大な悲劇。日本に残り、できること何でもしたいといつも考えている」などと、被災者や日本への思いも語った。

 市国際交流協会主催。2、3分咲きのヤエザクラの下、弁当を食べながらの会話、演奏会などを楽しんだ。

 小中学校で外国語指導助手(ALT)を務める日系4世のアメリカ人、メラニー・アケミ・アマノさん(27)は震災後、家族らから「帰ってこい」と連絡を受けたという。「でも、私には生徒がいる。日本にいなくてはいけない。いたいんだ」と話し、7月にALT仲間とチャリティーイベントを開くという。

 同じくALTで、着物姿で茶を披露したアメリカ人、エリザベス・ミクトヴィッツさん(26)は「私ができることだったら何でもしたい。お金、食べ物、お水……」と述べた。

 また、17年間今治に住むベルギー人の会社員、マーティン・サモアさん(45)は「大使館からたびたび『大丈夫か』と電話がかかるが、ここは優しいところだから、ずっとここにいるし、何かできることを考えたい」と語った。【津島史人】

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