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外国人、地震の揺れ体験

2012-06-26 08:57:24 | 多文化共生
(以下、朝日新聞【愛知】から転載)
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外国人、地震の揺れ体験

2012年06月24日

地震体験室で再現された阪神大震災規模の揺れに悲鳴を上げながらテーブルの下に潜り込む外国人たち=名古屋市港区の市港防災センター


●名古屋で防災講習

 災害時に孤立しがちな外国人に防災知識を高めてもらうため、名古屋市で23日、外国人向けの防災講習会があった。市内に在住か滞在中の外国人と通訳の計15人が参加し、地震時の対応や救命法などを学んだ。
 国際交流や外国人支援に取り組む名古屋国際センターが半年に一度、開いている。会場の市港防災センターには、阪神大震災など過去の巨大地震の揺れを再現できる装置があり、参加者は毎回、揺れの中での困難な動きを体験している。
 講習では、自動体外式除細動器(AED)の使い方も指導された。手順を説明する音声ガイダンスは日本語のみで、会場からは早速、「外国語はないの?」と疑問の声が上がった。
 名古屋に短期滞在中の米国人、ジョセフ・コータさん(67)は「講習は興味深かったが、私は日本語がよくわからない。滞在中は大きな地震が起きないことを祈るのみだ」と話した。

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