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「外国人窓口の情報提供強化 来年度から磐田市」

2008-01-04 16:44:14 | 多文化共生
 在住外国人が行政と接触する確実な機会が外国人登録時である。この機会に、外国人の定住化のためのパッケージ化した情報提供が望まれる。下記、記事にもあるが、個別情報をバラバラに発信しているだけでは有効ではない。まして、冊子やチラシを置きっ放しではとても情報提供しているとは言いがたい。
(以下、静岡新聞からの転載)
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2007/12/31
機能強化が検討されている外国人情報窓口=磐田市役所
 磐田市は来年度、市役所内の外国人情報窓口の機能を強化する。市内への転入者が外国人登録の際に、必ず窓口に立ち寄るシステム作りを検討中で、税金やごみの分別などの市民の義務や生活のルールについて正しく理解してもらうことが狙い。同市は「外国人登録は市内に外国人が転入する際に必ず行う手続き。その段階で、確実に情報が提供できれば」(共生社会推進課)としている。
 外国人情報窓口は平成18年4月、市役所に設置された。磐田国際交流協会が業務委託を受け、同市に転入してきた外国人を中心に、税金、ごみ分別など市内での生活に必要な情報提供や相談に応じている。
 利用者数は19年11月末現在で6320人となり、既に前年度の6203人を超えた。利用は増えているが、転入者が必ず窓口を訪れるわけではない。また、利用者が求める情報提供が中心のため、機能の強化が求められている。
 市では窓口利用の徹底と共に、ごみ分別、子供への教育の必要性や教育システムの周知など、地域で暮らす上で最低限必要となる情報をカリキュラム化し、効率的に分かりやすく伝えることも検討している。

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