(以下、中日新聞【静岡】から転載)
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通訳同行し外国人世帯を訪問 清水署と牧之原署
2010年2月21日
清水署 外国人の生活実態を把握
中国人宅を訪問する民間通訳の男性(右)ら=静岡市清水区のアパートで
写真
外国人の生活実態を把握しようと、清水署は20日、民間の通訳人を同行し、外国人世帯への巡回連絡を実施した。
県警では今月を外国人世帯巡回連絡強化期間と指定。外国人の不安を取り除き、周囲の住民に安心感を与えることを目的に、それぞれの署が管内に住む外国人世帯を巡回している。
同署新蒲原駅前交番ではこの日、交番員や中国語の通訳の男性ら3人が、中国人宅約25件を訪問し、居住者の名前と生年月日を確認。その後、災害時にはテレビやラジオで情報を聞くことや、防災イベントへの参加を呼び掛けるチラシを手渡した。
同交番管内には、外国人が約180人住んでおり、そのうち約35人が中国人という。
(生田有紀)
牧之原署 防犯指導の試みも
牧之原署でも20日、管内で暮らす外国人世帯への戸別訪問をした。
外国人共生対策の一環として、日本で生活するうえでの困りごとや要望を聞き、併せて防犯指導をする試み。交番勤務の署員が通訳を伴い、管内約20世帯を訪問した。
榛原交番では、アパート一室で男性中国人3人が暮らす社宅などを訪問。中国語通訳の成高栄華さんを介し、生活状況などを聞いた後、自転車の正しい乗り方を解説したチラシを配って「トラブルや心配ごとがあったら、連絡を」。同署や交番の電話番号が記された訪問表を玄関口に張り付けた。
(伊藤一樹)
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通訳同行し外国人世帯を訪問 清水署と牧之原署
2010年2月21日
清水署 外国人の生活実態を把握
中国人宅を訪問する民間通訳の男性(右)ら=静岡市清水区のアパートで
写真
外国人の生活実態を把握しようと、清水署は20日、民間の通訳人を同行し、外国人世帯への巡回連絡を実施した。
県警では今月を外国人世帯巡回連絡強化期間と指定。外国人の不安を取り除き、周囲の住民に安心感を与えることを目的に、それぞれの署が管内に住む外国人世帯を巡回している。
同署新蒲原駅前交番ではこの日、交番員や中国語の通訳の男性ら3人が、中国人宅約25件を訪問し、居住者の名前と生年月日を確認。その後、災害時にはテレビやラジオで情報を聞くことや、防災イベントへの参加を呼び掛けるチラシを手渡した。
同交番管内には、外国人が約180人住んでおり、そのうち約35人が中国人という。
(生田有紀)
牧之原署 防犯指導の試みも
牧之原署でも20日、管内で暮らす外国人世帯への戸別訪問をした。
外国人共生対策の一環として、日本で生活するうえでの困りごとや要望を聞き、併せて防犯指導をする試み。交番勤務の署員が通訳を伴い、管内約20世帯を訪問した。
榛原交番では、アパート一室で男性中国人3人が暮らす社宅などを訪問。中国語通訳の成高栄華さんを介し、生活状況などを聞いた後、自転車の正しい乗り方を解説したチラシを配って「トラブルや心配ごとがあったら、連絡を」。同署や交番の電話番号が記された訪問表を玄関口に張り付けた。
(伊藤一樹)
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