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贈呈:「派遣切り」外国人労働者救済でコメ100キロ 船橋から豊橋・高岡に

2009-03-01 07:18:22 | TOYAMAな多文化共生
(以下、毎日新聞【千葉】から転載)
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贈呈:「派遣切り」外国人労働者救済でコメ100キロ 船橋から豊橋・高岡に /千葉

 景気悪化の影響で失職した愛知県豊橋市と富山県高岡市の日系ブラジル人を支援しようと、船橋市国際交流協会(田村泰一会長)は26日、コメ100キロを両市の協会に贈った。災害時の外国人支援に力を入れている船橋の協会が、「派遣切り」に苦しむ外国人労働者を救うために立ち上がった。

 約100自治体が登録している国際担当メーリングリストを通じて、支援物資の要請が船橋市にあり、連絡を受けた協会が主食の緊急提供を決定。趣旨に賛同した総合食品商社「ユアサ・フナショク」(本社・船橋市)の協力を得て、県産米「ふさこがね」65キロを原価で買い取った。同社も35キロを無償で寄贈した。両市のブラジル人の団体に50キロずつ寄付される。

 田村会長は「市民の協力も得て、長期的な支援に取り組んでいきたい」と話している。問い合わせは市国際交流協会事務局(電話047・436・2083)。【清水隆明】

=======以下、産経新聞から転載==================================
解雇の外国人に支援米100キロ 船橋市国際交流協会
2009.3.1 19:39

 千葉県船橋市の市国際交流協会は、職を失った外国人労働者への援助米を、愛知県豊橋市と富山県高岡市の国際交流協会に50キロずつ贈った。自動車産業をはじめとする製造業から解雇された日系ブラジル人ら外国人が生活に困っている-との連絡が両市の国際交流協会からあり応じた。

 計100キロは千葉県産の「ふさこがね」。うち35キロは船橋市内の食品会社ユアサ・フナショクが提供した。豊橋、高岡両市に届いたのは緊急援助の第1弾。今後も物資や資金による支援を続けたいという。


=======以下、47NEWSから転載==================================


失職した外国人にお米支援 愛知発SOSに千葉の団体

 不況のあおりで職を失った日系のブラジル人やペルー人らを支援しようと、千葉県船橋市国際交流協会が2日までに、愛知県豊橋市などの交流協会の呼び掛けに応え、豊橋市と富山県高岡市の協会に計100キロの米を贈った。

 船橋市の協会担当者によると、全国の外国人支援団体や自治体の担当者が参加するメーリングリストで、豊橋市のSOSを知ったという。「少ない量だが、できることをしたかった」と地元食品メーカーの寄付などで工面した。

 豊橋市の協会によると、愛知県内には失職する外国人の非正規労働者が多いことから、昨年12月、米やトイレットペーパーなどの食料品・日用品を外国人家庭に配布し始めた。当初は市内からの寄付がほとんどだったが、年明け以降、秋田、宮城、岐阜やイタリアから支援物資が届くようになったという。

 豊橋市の協会で相談員をしている日系ブラジル人の鈴木ギダさん(47)は「わたしたちはご飯にスープをかけて食べます。一番安い米でいいので、ぜひ協力してほしい」と呼び掛けている。

 問い合わせは豊橋市国際交流協会、電話0532(55)3671。

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