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中国人の米国留学が急増 今年は10万人突破か

2010-02-03 09:07:37 | 多文化共生
(以下、産経新聞から転載)
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中国人の米国留学が急増 今年は10万人突破か 
2010.2.2 11:00

 【北京=矢板明夫】中国紙、広州日報などによると、ここ数年、中国から米国へ渡る留学生の数が急増している。2008年は約8万人だったが、09年には2割以上増えて9万8500人となり、10年には10万人を上回る見通しとなった。米国の外国人留学生全体の中で09年は14・6%を占めているが、10年には最多のインドを超え、トップに躍り出る可能性もあるという。

 中国人留学生が急増したのは、金融危機以後、米国側が中国人留学生に対する入国審査を緩和し、ビザ(入国査証)が下りやすくなったことや、近年の人民元の為替相場の上昇で、中国人にとって留学費用が相対的に低下したことなどが背景にあると指摘される。

 富裕層出身の低年齢の留学生が占める割合が高くなっていることが最近の傾向で、留学斡旋(あつせん)大手、啓徳教育集団は09年に約400人の留学生の手続きを行ったが、そのうち米国の高校に申し込んだ18歳未満の留学生は20%を超え、過去最大を記録したという。

 低年齢の留学生は母親か祖父母と一緒に米国で生活するケースも多いという。中国人留学生とその関係者が支払う授業料や生活費などは米国のために毎年、20億ドル(約1800億円)以上の経済効果をもたらしているとの統計もある。

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