多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

異国の生活、孤立防ごう 外国人対象教室

2014-10-22 10:59:46 | 多文化共生
(以下、河北新報から転載)
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異国の生活、孤立防ごう 外国人対象教室


県国際化協会主催の日本語講座初級クラス。言葉や習慣の違いから生活上のストレスを感じる外国人が少なくないという
 宮城県国際化協会(仙台市青葉区)は、県内に住む外国人が孤立に陥ってしまうのを防ごうと、25日の気仙沼市を皮切りに県内7会場で、研修会「いつも元気でいるために 外国人のためのストレスケア教室」を初めて開く。生活上のストレスに対処する正しい知識を身に付けるとともに、参加者同士の交流を通してネットワーク構築にも役立ててもらう考えだ。

 研修会では臨床心理士を講師に招き、心の健康チェックやストレス解消法を学ぶ。日本に長く住む外国人が通訳を担当する。地域の日本語教室や自治体の保健福祉担当者、県警、弁護士ら支援者も参加し、問題を共有していく。
 協会の窓口には、在留手続きなど事務的な要件から家庭内トラブルまでさまざまな相談が寄せられるという。深刻な心の病にかかり治療が必要なケースもあるが、言葉の壁から通院が困難な場合が少なくない。
 協会は昨年、山形県国際化協会と共催で宮城、山形両県に住む外国人向けにメンタルヘルス講座を開いた。好評だったことから、あらためて企画した。
 県内には2013年12月現在、県人口の1%弱に当たる約1万5200人の外国人が住んでおり、中国、韓国、フィリピン籍の順に多い。日本人男性との結婚を機に移住してきた女性の割合が大きいという。言葉や文化に慣れても、子育てなど新たな問題にぶつかることが多い。
 協会の担当者は「母国語で話すだけでも安心感を得られるはず。つながりをつくるための楽しい語らいの場にしたい」と言う。
 研修会の対象は在住外国人とその支援者ら。参加無料。電話かメールで申し込む。連絡先は協会022(275)3796。

 開催日程は以下の通り。いずれも時間は午後1~4時。

 25日 気仙沼市▽11月8日 仙台市▽22日 登米市▽12月7日 石巻市▽13日 大崎市▽15年1月12日 角田市▽24日 岩沼市

もしもの時のデザイン「災害時に役に立つ物や心のデザイン」展

2014-10-22 10:57:59 | 多文化共生
(以下、JDNから転載)
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もしもの時のデザイン「災害時に役に立つ物や心のデザイン」展

http://www.japandesign.ne.jp/report/141022_moshimo_design.html

災害時の様々な“もしもの時”を解決するデザインを日本パッケージデザイン協会(JPDA)の会員を中心にデザイナー100人が提案
2014/10/22日本

(略)

訪日外国人向け地震対策ティッシュ(小比類巻蘭/川路ヨウセイデザインオフィス)
訪日外国人向け地震対策ティッシュ

地震時の基本行動を多言語でまとめたポケットティッシュ。訪日した外国人に防災意識を持ってもらうためのデザイン(小比類巻蘭/川路ヨウセイデザインオフィス)